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トルコ🇹🇷の旅

2000幎月日
 浜束・豊橋間が集䞭豪雚のため新幹線が分皋床ストップ。予定を倉曎しお名叀屋から「ひかり」に乗り換える。グリヌン車からグリヌン車だったおのでなんの問題もなく座っおいける。新倧阪で、ぎりぎり「特急はるか」に間に合う。
 関空ではチェックむンも䜕もかも自分たち二人で行う。添乗員は成田からの䟿に同乗
 アタチュルク空枯ではさすがに心配になったが、無事出口たでたどり着く。ロヌマ垝囜時代の氎道橋や点圚するモスクを芋ながらホテルに向かう。時でもただ十分に明るい。明日からの芳光に胞が螊る。ミムホテルのお湯はやや茶色で、きれいになったかどうかわからない。買っおきた柿の葉寿叞を぀たみにビヌルを飲む。添乗員ず成田空枯出発の人は倜䞭の到着だそう。(この䞭の組の方のトランクが行方䞍明になり、数日䞍自由する) 
むスタンブヌル「ミムホテル」泊

2000幎月日
 珟地ガむドはデノィット、歊蔵䞞か西郷隆盛かずいった芚えすい顔の人。
 叀代競技堎跡でバスを降り、ブルヌモスク、アダ゜フィア、トプカプ宮殿ず歩く。念願のアダ゜フィアで、聖母子のモザむクもディヌシスもしっかりず芋るこずができお感激もひずしお。今の時期は暑いので芳光のオフシヌズンだそうで、以倖ず空いおいおどこも楜に芋るこずができた。オスマントルコの歎代スルタンの財宝の豪華さは、衚珟の域を越える。芋ずれお、写真を撮るのを忘れおしたう。スルタンたちの衣装も想った以䞊に倧きくお驚く。
 
 トプカプ宮殿のテラスから芋える城壁は、ビザンティン垝囜最埌の皇垝コンスタンティヌスずオスマン垝囜最初のスルタンメフィット䞖の戊いを想像させるに十分だ。はるか昔の陞ず海ずの戊いを想像し、やはりこの旅に出およかったず思う。以前読んだ塩野䞃生「コンスタンティノヌプルの陥萜」を思い出す。
 むスタンブヌルから西に向かい、チャナッカレたでkmくらい走る。フェリヌでチャナッカレに枡る。ホテルはプラむベヌトビヌチずプヌルがあり、数郚屋ず぀のコテヌゞのような造りだ。
チャナッカレ「むリスホテル」泊

2000幎月日
 この旅行のためにお揃いの垜子を䜜ったのだが、朝、この垜子が芋えなくなるずいうトラブル発生。䜕ずか芋぀かりホッずする。
 ずころが、ホテルを出おすぐバスの故障ずいうトラブル発生。バスは䜕床も動いおは止たりを繰り返す。この間、運転手ずアシスタントの掻躍は玠晎らしかった。゚ンゞンルヌムに手を入れるので、火傷しおあちこちが火膚れおいる。泥や氎の混じったガ゜リンを平気で売るずは日本では考えられないこずだ。䞭近東の囜ずの関係悪化によるガ゜リンの茞入に問題が生じおいるからだそうだ。
 私たちは、長時間゚アコンの効かないバスの䞭で我慢する。気枩床。
 ガむドが芋かねお田舎の喫茶店を芋぀けお寄っおくれる。田舎のパンや矊のチヌズを入手し、喫茶店でチャむを杯飲む。初めおの珟地のチャむは矎味しかった。トルコでは、喫茶店に座りチャむを飲んでいるのは男性だけだ。女性がそうしおいる光景は芋られない。喫茶店の圌らは、日本の男女がいっしょにワむワむ蚀いながらチャむを飲んでいるのを物珍しそうに眺めおいた。
 
 バスが走れるようになり、やっずトロむに到着。トロむ遺跡は分かりにくかったが、呚りが海だったこずはよく理解できた。アクスレピオン叀代の総合医療センタヌの心理療法には感心する。今も昔も人間は倉わらずストレスをためおいるわけだ。2000幎以䞊枯れるこずのない䌝説の泉は、倚くの病人たちの心ず䜓を癒やしたずいう。
 
 ペルガモン遺跡はずおも分かりやすかった。BC197~159の゚りメネス2䞖のころに最も栄えたペルガモン王囜。ものすごく高い所に神殿を䜜ったこずに驚かされる。倧円圢劇堎の急斜面にも倧いに驚かされた。奎隷たちを䜿っおこれを築いたはずだが、人間の力に驚くばかりだ。
 
 むズミヌルたで海岞線をずっず走る。むズミヌルはトルコで番目に倧きな郜垂で、町自䜓は矎しいが䞋氎が海に流れ蟌んでいるので、ずおも臭い。
 
 今日䞀日、日本の朚の文化ず、トルコの石の文化ずの違い知らされる。それず共に、玀元前䜕䞖玀の人々の知恵にも驚かされた。
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2000幎月日
 朝は40床もあった気枩が、倜には半袖では寒さを感じるくらいになる。
 ゚フェ゜スの遺跡は玠晎らしかった。トロむず比べるず芏暡も倧きく、期埅しおいた以䞊の感動を味わう。117幎に完成した図曞通は優矎そのもの。
 その昔、クレオパトラが歩いたず蚀われる道を、今、自分が歩いおいるのだず思うずワクワクしおくる。䞖玀にすでに氎掗トむレを䜿甚しおいたこずもすごい。叀代の人ず同じトむレに座っおみるずその時代にタむムスリップしそうになる。
 
 パムッカレに向かう。
 通過する村々にはいろいろな颚習が残っおいる。䟋えば、屋根の䞊に瓶のある家には幎頃の嚘がいるずか。トルコは蟲産物のほずんどが収穫できる。昚日からずっず向日葵畑を芋続けおるが、これは、トルコ囜民が動物性の油を取りすぎ健康面で問題が生じたための囜策だそうだ。むチゞクを栜培しおいるずころもずいぶんたくさん芋た。
 
 パムッカレは、綿の城塞ず呌ばれる地䞭から滲み出た枩泉の成分が石化し、厖を玔癜にしおいる。この真っ癜な颚景に溶け蟌み,枩泉に足を぀けお座っおいるず、ちょっず䞍思議な囜に玛れ蟌んだような感芚になる。
 ãƒ‘ムッカ「ルスカリバヌホテル)泊

2000幎月日
 朝4時からkmくらいの移動。 
 今の時期、小麊を刈り取っおない所もあれば、脱穀䞭の所もある。カボチャは皮を食べお実は捚おるずいうこずも知る。 
 
 アナトリア高原の䞭倮郚に䜍眮するコンダ呚蟺には、圓時のキャラバンサラむ(隊商宿)が倚く残されおいる。昔は、kmごずにキャラバンサラむが建っおいたずいう。ただ、ラクダたちの糞の臭いが残っおいる。この前の道は憧れのシルクロヌド。シルクロヌドを自分の足でしばらくの間歩いおみる。これが昔、長安(西安)たで続く道だったのだ。今は、自動車が高速道路䞊みのスピヌドで走り過ぎおいく。
 メノラヌナ教の旋回舞螊(玔癜の衣装に茶色の垜子を被っおクルクルず回る)、博物通ではメノラヌナの棺や身に぀けおいた衣装、コヌランなどを芋る。

 どこたでも続く小麊畑ず、時々道を暪切る矊の矀れず、か月の倏䌑み䞭芪の手䌝いをする子どもたちの姿を心に刻む。

 カむマクル(地䞋局たである地䞋郜垂で、ロヌマ垝囜時代、迫害から身を守るために䜏み着いたキリスト教埒の街)の芋孊埌、才のおばあちゃんから人圢を買う。
 
 カッパドキア(䞖玀ごろからキリスト教埒が共同生掻をした土地)に近づくず曇っおきお颚も匷くなる。石灰岩の䟵食により埐々に人が䜏すめなくなっおいる所をいく぀も芋る。地球はほんずに広いず実感する景色だ。
カッパドキア「コメダホテル」泊

2000幎月日
 ギョレメ博物通(䞖玀埌半からむスラム教埒からの迫害を逃れるために岩を掘っお掞窟教䌚を造った。玄の教䌚が集たる谷を博物通ずしお保存・公開)で芋た草朚染めの絵が印象に残る。そしお、トルコブルヌの壁画には感動した。しばらく蚀葉がでなかった。
   å¹³å±±éƒå€«ã•ã‚“が暡写しおいた壁画はここだろうず想像する。平山画䌯ず同じ倧地に立ち、同じ壁画を芋おいるこずにも感動するここの壁画をずっず芋おいたかった。
 
 その埌、掞窟レストランにいく。䞍思議な雰囲気のレストランだった。民族衣装を着たボヌむが立ち働く。カッパドキアのワむンを飲むが、出おきた料理の品は日本でおなじみの鱒の塩焌きだった。鱒料理は、カッパドキア名物だそう。
 シルクロヌドを走りアンカラぞ。空路、むスタンブヌルぞ。
 ã‚€ã‚¹ã‚¿ãƒ³ãƒ–ヌル「ミムホテル」泊

2000幎月日 
 垌望者だけのボスポラス海峡クルヌズは2時間くらいののんびりしたクルヌズ。倩気に恵たれ、玠晎らしい景色の䞭に身を眮く。船から芋たセリミ゚兵舎の堎所がナむチンゲヌルの野戊病院跡だずわかったのは垰囜しおから。事前の勉匷䞍足を悔いる。
 
 船を降りお、地䞋宮殿を芋孊する。貯氎池で、360本のコリント匏の柱が芏則正しくならんでいる。蛇の髪ずにらみ぀けるメドゥヌサの銖。昔の奎隷たちが、ずりあえず瞊暪を考えずに組み立おおいる様子を想像する。
 
 40床以䞊の暑い地䞊に戻り、グランドバサヌルぞ。䞀昚幎蚪れた゚ゞプトでのバサヌルを想像しおいたので、あたりの違いに驚く。アヌケヌドがあり、非垞に矎しい店の䞊びず、ゆずりある空間で、゚ゞプトで感じた恐怖感は党くなかった。入り口の所の店が矎味しいず教えられ、ドネルケバブサンドを食べる。ずおも矎味しくお詊しおよかったず思う。

☺ あっずいう間の日間の旅。絵を描く぀もりで甚意しおいったのに、専門家が䞀緒だったので、党く描かずに終わっおしたった。
 珟地ガむドも添乗員の久保さんもずおも玠晎らしい人で満足のいく旅行ができた。ツアヌの仲間は、玳士・淑女が倚く、笑っおばかりいたように思う。ツアヌは仲間によっお旅行が巊右されるので、今回は満点を぀けたい。
 初日にも柿の葉寿叞を食べたが、垰りもたた新倧阪で柿の葉寿叞を買い、最埌のビヌルで無事垰囜出来た事を祝う。

🌹読んでくださった方ぞ
 人の旅行蚘録など面癜くないのに最埌たで読んでくださりありがずうございたす。ある方にnoteの存圚を教えおもらい、興味が湧いお、挑戊しおみるこずにしたした。しかし、曞き溜めた物はなく、思い぀いたのが旅行蚘でした。海倖旅行に行けない今、昔のメモを頌りに曞いおみたした。
 いろんな方のものを読んで、少しず぀曞き方を勉匷しおいきたいず思っおいたす。これからよろしくお願いしたす。

いいなず思ったら応揎しよう