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東日本大震災から13年。当時を振り返って今できること。

今日は2024年3月11日。

2011年3月11日14:46に発生した東日本大震災から13年が経った。

この間10年の節目を迎えた記憶があったのに、あっという間にもう3年経っていた。

何度かnoteに書いているように、私の出身は宮城県仙台市。

山沿いだったので津波の被害はなかったものの、震度6強の大きな地震を経験した。

当時私は中学3年生で、卒業式前日で家にいた。今思えばそのおかげで助かった。学校の校庭は地割れが起きていた。

3月とは思えないほど寒くて、雪も降っていたっけ。

家にいると地面が常に揺れているように感じて、狭い車の中で寄り添って眠った。

カセットコンロでペットボトルのお茶を温めて、全員で分けて飲んだことを鮮明に覚えている。

当時の私は、災害時にどうすればいいかわからなかった。両親が私を守ってくれた。

しかし、今もし関東沖で大きな地震が起きて被災したら。私は自分の身を自分で守らなければならない。

1月1日に能登半島地震が起きて、私はようやく災害対策を始めた。

当時の両親がやってくれたことを思い出しながら、食料や飲み水などを防災リュックに詰めた。

みんな考えることは同じみたいで品薄になっている。それにまだまだ日用品が足りないな。

今何気ない日常生活を送れている幸せを噛み締める。

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