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それはそれはトゥースな

オードリーのオールナイトニッポンin東京ドームを観た。ライブビューイングで。ニュース番組等で流れたくらいのネタバレはあるかもしれませんが内容についてあまり触れるのもアレなので、このイベントを観る前後の話を書きたいと思います。

遡ってみれば僕がオードリーのオールナイトニッポンを聴き始めたのはコロナ禍のいつぞやで、それまでは学生時代からナインティナインのオールナイトニッポンリスナーで、でも社会に出てからはなかなか聴けてなくて。コロナ禍を機に岡村隆史のオールナイトニッポンを再び聴くようになった。その流れで当時は他の芸人さんやミュージシャンのラジオも色々聴いたり、ちょうどハマり出していた日向坂46メンバーのラジオを片っ端から聴き漁った挙句、最近はナイナイ、オードリー、そして日向坂46メンバーの各ラジオを中心に時間を見つけて聴く、に落ち着いている感じ。だから僕は決して筋金入りの"リトルトゥース"ではないかもしれません。まぁ、古参ではない、だけかもしれませんが。

でね、2023/3/18の放送回をラジコで聴いてたんです。そしたら東京ドームからの放送で、その時に東京ドームライブ開催!っていう大発表があって。(リアタイしてないのでもしかしたらネットニュースで東京ドームライブ開催決定!ってのを見たうえでラジコ聴いてたかもしれないけど。曖昧な記憶なので悪しからず)

単純に「オードリー、カッコええ…」って思ったんです。あわよくば現地に観に行きたい!とすぐ思いました。それくらい、覚悟というか、男気を感じた。だって東京ドームで、単独でお笑いイベントやった人なんて、居たかな?居ないよな?って思ったし。もしかしたら、ある時YouTubeに転がっていた武道館ライブの漫才を観てめちゃくちゃ面白かった事や、日向坂46が東京ドームライブ成功させてたのとかも脳裏にあったからかもしれないけど。兎に角ホントに凄い挑戦だなと思ったのは鮮明に覚えていて。
そこでまた思い出したのはTV特番『じゃないとオードリー』で、オードリーに密着してたカメラの映像の中で若林氏が日向坂46メンバーに「東京ドームで会おうや」と言ってた場面。あれが本気だったのかお笑いだったのか、は定かではないけどもしかして日向坂46のドームライブに触発されたところはあるのかな?と思ったりして、それはそれでドラマだな。とか勝手に。

そこからは割と欠かさずオードリーのオールナイトニッポンを聴いてた気がする。それでなくてもオードリーのお二人とは世代が近かったりするので、変に親近感やら、世代的に分かる話題が多くて。
若林氏のYouTubeチャンネルは、最初は割と追っかけて観てたけど段々追いつかなくなって、実は今年に入ってからまとめて観てドームライブ当日にそれまでの回を全て観終えて映画館に行きましたw
それを観ていても、ラジオで話してた事がそのままYouTube映像になってるとこが多々あって。さすがラジオモンスターすげぇな、とも思ったし。

でも何が凄いって、ドームライブでこいうい企画やる!とか、ゲストで誰が来る!とか、事前に一切の所謂”釣り”もなく、それでいて16万人が現地、ライブビューイング、配信に集まったのも凄かったしそれでいて、(これは僕の個人的な感想、意見になるけど)きっと多分「ああ何か期待外れだったなぁ」とか「そんなに面白くなかったなぁ」と思って観終えた人、ほぼ居なかったんじゃないかな?と思うのです。それは勿論、アンチというか否定的な入り方をする人が居る居ないの範疇の話じゃなく(そんな人は居ない。と思いたい)”期待値が上がり過ぎてそれには届かなかったという感想を抱いた人"という意味合いが強いんですが。そういう意味でのハードルを作らない為の「事前の詳細発表無し」なのかもしれないし、リトルトゥースならみんな楽しめるはず!みたいに企画に絶対の自信があった故なのかもしれないし、それは分からないけど。でもまぁそんな僕の邪推もどうでもよくて、とにかく伝説を、ライブビューイングでもこの目で観れたのは凄く幸せなことだなあと思いました。なんならこの日まで数日、小4のムスメがインフルB型に罹って自宅療養期間の最終日だったので、うつらないかとかもヒヤヒヤしてましたし…

兎に角素晴らしいエンターテインメントに触れることが出来ました。発表の時の放送と、この当日(どうやら前日もらしいけど)春日氏のテンションがずっと高かったのが印象的でしたw
まぁ心残りは、公演直後、ネットでグッズのTシャツを注文した時になぜ、なぜ僕は一緒にヘアバンドかリストバンドを注文しなかったのか…

というね。

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