見出し画像

改めて、是非一度

2023年の5/8から毎月8日という縛りで(月によりイレギュラーもありますが)ライブハウスでマンスリーイベントをやっています。岡山市にある土屋研究所-ひじラボ-というお店で。

店主から「好きにやっていいよ」と言われ、割と好きにやらせてもろてます。最初のうちは探り探りだったし、来月で一年になるけど未だ探り探りでもあったりしますが。

まず本題に入る前に「ライブハウスで”好きにやる”って何よ?」と思われるかもしれませんし、そもそもの話をすると。
------------------------------------------------------------------
基本的に僕たちみたいなシンガー、ミュージシャンは普段、何組かの演者が集まって、主に30分前後の演奏時間を分け合って一日のライブイベントを創ります。勿論それが何組の演者であるかはその日により、なんなら自分一人でワンマンライブなんてのもあります。結局のところ、「ワンマンライブでたっぷり演奏するのを沢山の人に観て貰いたいけど、なかなかそうもいかないから色んな演者集めて色んなリスナーさんに色んな音楽楽しんでもらおうよ!」みたいなことなんだと僕は理解してて、やっぱり目指すはワンマン公演。それに向かって逆算?して色んなミュージシャン、音楽、そしてリスナーさんと触れ合って、そこを目指していくのだと思っていて。そこにはプロセスとして”公演するハコが大きくなる”とか”共演するバンド、アーティストのレベルが上がってくる”とかがあって、所謂”経験値”がどんどん上がって、良いライブ出来る、良い楽曲書ける、ということに繋がっていくわけですよね。とまぁ、当たり前っちゃ当たり前な大前提の話が長くなりましたが。
------------------------------------------------------------------
そういうのを踏まえた上で(※踏まえる必要があるかどうかは謎ですw)
好きにやっていいよ。と。
それを踏まえてやっていくうちに”普段のライブとちょっと違うフィールドを創りたい”って思ったんです。普段のライブだとまぁ唄って(曲を演奏して)合間に少し喋って、で共演者にバトンタッチして、唄って、合間に喋って…というルーティーン。勿論それが悪いとかは全くないけど、それはそれ、でいい。少し自分でもそれにマンネリというか、視点を変えたりしてもいいんじゃないか?と思ったんです。それはきっとコロナ禍を経て色んな価値観が変わったりっていうのも関係してて。そういう場を、ひじラボに与えて貰ったということで。

ってことで、毎月とても楽しく音楽をやっております。まず僕自身が楽しむ。それでいてゲストさんの人間性も引き出しつつ。音楽って、ライブハウスって楽しいなー!が詰まってると自分では思っているので、沢山の方に届けたい。是非一度お越しいただけたらと思います。お見知り置き、よろしくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?