「体育」の意味を改めて考える
昨年度末で退職し、この4月は次の仕事までのモラトリアムだった。今はもう自分で体育の授業をすることはないが、次の仕事もまったくの無関係ではないので、久しぶりにできたゆったりとした時間にも、体育について考えを巡らせていた。
新年度の体育を考えるオフラインイベントへの参加、体育・スポーツ経営学の研究をしている大学の先生とのディスカッション、為末大氏の著書『ぼくたちには「体育」がこう見える』をはじめとする関連文献の考証など、今までよりも一歩ひいた視点で体育を眺めることができた。