体育にある『楽しい』を分類する
昨今、子供の運動習慣がある・なしの二極化が進み、その分岐点がより低年齢化しているといわれている。この課題に対応するため、スポーツや運動の楽しさを味わわせるための『楽しい体育』を求める声が高まっている。しかし、そもそも『楽しい』とは主観的な感情であり、同じ対象に対しても楽しいと感じる人とそうでない人がいる。
では、体育の中にはどんな『楽しい』の種類があるのか?そして、子供たちに伝えるべき(教師が用意すべき)『楽しい』とはどんなものなのか?
本稿は、これについてキューブ型の分類