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瞑想状態を活用する

 霊感は使う頻度に比例して研ぎ澄まされるかもしれません。初期の頃は、就寝前のひとときを利用して瞑想状態になったり、何か感じたりする練習をしましょう。

 特にトランスヒーリングの場合は、まず瞑想状態になり、それを維持して霊医を呼んだり、ヒーリングをしたり、という流れになります。まず意識があるか無いかの微妙な状態になっても大丈夫で、誰にも邪魔されない場所が必要。タイマーをセットする時以外は、好きなだけ続けられるように、電話等が鳴らないような工夫をしましょう(たとえ自分でセットしても、突然音が鳴るとビックリすることもあるので)。個人的には無音の方が好きですが、騒音を紛らわせるために、邪魔にならない程度の音量でBGMを流すこともあります。可能なら、そのまま眠ってしまえるようにしておきます。

 座位でも、仰臥位でも、目を閉じ、深呼吸します。深くゆっくり呼吸して、全身をリラックスさせます。眠りに落ちる直前まで静かに、落ち着いて、ゆっくり呼吸。雑念が湧いてきたら、それは今は忘れて、呼吸の数を数えたりします。

 後は目的に合わせて何かします。何らかのエネルギーを中継してヒーリングをする。心の中で霊医を呼ぶ。霊的存在の気配を察知する。遠くにいる誰かや何かを霊視する。感じ取る。何か霊的に聞こえたり、頭の中で見えたり。本当にかすかで良いので、何かを感じてみましょう。

 慣れてくれば、特に瞑想状態にならなくても周囲にいる霊的存在を察知したり、話をしたり……ということが可能になったりします。目を開けて、どこかに立ったまま、あるいは机の前でパソコンに向かったままで、霊的存在の話を聞いたり、何か霊視したりも出来ます。

 「十年毎日やれば何かが霊視出来るようになる」という決まりは無く、場合によってはいくらやっても希望する霊能力を開発出来ないかも。それでも、何もせずに諦めるより、何かしてみて(残念ながら)駄目だった方がマシかもしれません。何もしなければ何も起きませんが、何かしてみれば、目的の事柄や、それ以外のことが起きる可能性が生じます。諦めないで。

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