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霊性開発

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霊的能力を開発するためのヒント集。
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クレアサリエンス(霊的嗅覚)

友人と共にスーパーマーケットへ行った時、彼女は「イチゴの鮮度が匂いでわかる」と言っていました。その時私は鮮度を嗅ぎ分けられるとは予想だにせず、試してみてもよくわかりませんでした。 一般に人の嗅覚には個人差があり、嗅ぎ分けられる匂いの数に違いがあるそうです。霊的な嗅覚も同様で、ある人は感じ取れても、別の人にはわからない、ということが。 そこに誰もいないし、匂いが発生しそうなものは何も無いのに、なぜか何かを嗅ぎ取ったら、それはクレアサリエンスかもしれません。 繁華街の中にあ

霊気とボディスキャン

ヒーラーの知識、経験、技術、習熟度といったものは個人によって異なります。ヒーリングの種類も異なります。 大抵の場合、霊気は「宇宙にある愛と癒しのエネルギー」を霊気ヒーラーが中継して第三者に送ったり、自分自身で使います。レベルが3つか4つに分かれていて、レベル1(初級)は自分自身のために、レベル2で他者に霊気を使う方法と遠隔ヒーリングを学びます。各レベルの間は21日間開けて、その間にセルフヒーリングをしたりします。 霊気ヒーラーはその身体を水道管に例えることがあり、学び始め

クレアコグニザンス(霊知、透知力)

観光地を二人でドライブしていて、ハンドルを握っていた彼は、繁華街の駐車場に車を乗り入れようとしました。助手席にいた私は何となく「ここは嫌だ」と感じてそう言いましたが、手遅れでした。用事を終えて車に戻り、精算機を操作すると、一般的な相場よりも数倍高い駐車料金を請求されました。よく見ると、目立つ所に料金表はありませんでした。 クレアコグニサンスが働くと、近い将来何が起きるか、直感でわかることがあります。 見た夢や、瞑想中に脳裏に何かが浮かぶ。もしくは思考の流れのちょっとした隙間

霊的存在の色や雰囲気を察知する

霊的存在と「会話」するのは非常に楽しく有意義です。何らかのメッセージをもらう時、その内容がクライアントに役立つと同時に、私自身にも有益なことがよくあります。同じ人の側に常駐している高次の存在と何度も話すことは滅多にないので、ほぼ毎回のように、「初対面の目上の人」に会いに行くような気分になります。 霊視を始める際、相手の色を感じ取ってみます。同様にその人の側にいる霊的存在の色も察知しようとします。その色を覚えておくと、二度目で接触した霊的存在が同じ相手か否かが、ある程度は判断

霊能力と霊的な「呼び出し」

 霊能力は、霊視でも霊聴でも、まず得意分野が一つあれば、色々経験するうちに、他の能力も開発されていく可能性があります。去年は出来なかったことが、今年は出来るようになるかも。あるいは、霊視等の精度が上がる可能性も。  霊能力をラジオに例えましょう。ラジオはAMとFMがあり、放送局や放送設備から遠ざかると聞こえなくなります。ラジオの感度が悪かったり電池が切れている、あるいは電源が抜けていれば、放送は聞こえません。各放送局が独自に決めている周波数にチューナーを合わせないと番組は聴

天使、石、エンティティに名前を聞く

思考は大抵、常時流れていきます。 特定の天使、パワーストーン、エンティティ等々に、意識を向けたり、直接名前を尋ねてみます。すると、反応の一例として、頭の中に言葉やイメージが浮かんだりすることも。 今まで、複数のエンティティに名前を聞いてきましたが、彼らは、通りすがりの人間が話していた人物の名前や、気に入っている固有名詞を名前にすることがあります。 人なら、フレッド、ジョセフィーヌ、クリストファー、等々。 サンダーボルトなど、自然界で見聞きできるものの名前。 名前は常時

霊界通信。誰と話す?

「人には必ず一人以上の天使が付き添っている」という説があります。本当か否かはさておき、霊界通信をする際、まずは誰と話したいですか? 端的に言えば、「肉体を持つ人間」以外の「存在」は、全て霊界にいます。神仏はもとより、他界した死者の霊、精霊など、全てが「霊的な存在」です。  個人の霊的な感覚はラジオに例えることが出来ます。ある人は「他界した人」の話を聞くことが得意ですが、天使と呼ばれる存在と接触したことはありません。それらが両方可能な人もいれば、不可能な人もいます。「霊的存在

霊界通信の「受信環境」を整える

霊的存在からメッセージや情報を受け取るには、まず「何か受信しよう」という姿勢が大切です。  誰かと話したい時に電話をかけたり、メールを書くのと同様で、霊界通信でも相手を一応想定し、「メッセージを受け取る」という意図を設定します。特定の相手がいなければ、次のように決めて下さい。 ・霊界の誰かと。 ・高次の存在と。 ・霊医と。 ・クライアントに縁のある霊界の誰かと。  次に、「霊界通信」に不慣れな場合は、瞑想しやすい環境を作ります。既に定期的に瞑想していたり、ヒーリングや遠隔

クレアタンジェンシー(霊的触覚)

 クレアタンジェンシーは、人や物に触った時に、それらから霊的に情報を感じ取ります。サイコメトリーという言葉で表現することもあります。  ここで英国スピリチュアリスト協会(Spiritualist Association of Great Britain. 略称 S.A.G.B.)で行われたサイコメトリーのデモンストレーションをご紹介します。  参加者は事前に受付で会費を払い、会場の前方隅に置かれたテーブルの上に持参した品物を置きます。  デモンストレーションが始まると、

クレアオーディエンス(霊聴)

霊聴は、側に生き物や機械が無いのに、頭の中で言葉や音が聞こえます。 ・出先から戻って玄関に入ると、得も言われぬ音楽が数秒間聞こえた。 ・体調不良でホテルの部屋に戻ると、ベッドの上に置いていたクリアクオーツから「大丈夫?」と言われた気がした。 ・歩道脇の電話ボックスでタクシーを呼んだ直後「待てばすぐ来るのに」と女性の声が聞こえたが、側に誰もいなかった。 ・久しぶりにパワーストーンをあしらったペンダントを首に提げたら、「つけてくれてありがとう」と声が聞こえた。その時部屋で

クレアセンシェンス(超感覚、霊感)

人は誰でも霊感を持っていて、それが強いか弱いか、日頃よく使っているか否かに個人差があります。「霊感は非常に特殊なもので、先天的な素質が無ければ絶対に使えない」ということはありません。もちろん幼少時から優れた霊能力を持っている人もいます。その一方で、後天的に霊的能力が発達した人々も存在します。  霊感を使いこなしている人は、感覚や知覚が人並みよりも優れていて、通常では察知できないものや事柄を霊的に感じ取ることが可能です。  それでは霊能力を開発するには?  まず霊感に興味

霊的能力の得意分野

霊的能力を大まかに分類してみます。 ・クレアセンシェンス:Clairsentience(超感覚、霊感) ・クレアエンパシー:Clairempathy(霊的共感) ・クレアヴォヤンス:Clairvoyance(霊視) ・クレアオーディエンス:Clairaudience(霊聴) ・クレアコグニザンス:Claircognizance(霊知、透知力) ・クレアタンジェンシー:Clairtangency(霊的触覚) ・クレアサリエンス:Clairsalience(霊的嗅覚) ・クレア

証拠(エビデンス)を探す

個人的なやり方になりますが、霊視中は「自分自身の能力で見る」、「対象の周囲にいる霊的存在から情報を得る」、もしくはそれらを両方やります。  そしていずれの場合も、特に相手が初対面であれば、以下のような「依頼人しか知らない情報」を必ず念入りに探します。 ・住居(一軒家、集合住宅、部屋のインテリアや雰囲気) ・自宅周辺の環境(窓から見える景色。駅、公園、山や川、学校、大きな建物の有無) ・対象者の趣味やコレクション(集めているもの) ・対象者の好み(食事、テレビ番組、音楽、色、

霊視の流れと見え方

遠隔でも対面でも、霊視をする前に、対象者からなるべく許可をもらいます。  それは、例えば他人の家を勝手に覗き見しないのと同様に、相手のプライバシーを尊重するためです。対象は、なるべく依頼人だけ霊視することを基本として、後は状況に合わせてどこまで見るか、誰から霊視の許可を得るかを決めて下さい。その際、「終了後に答え合わせがしたい」と伝えておくと、自分自身の勉強にもなります。  人の能力には個人差があり、特に努力しなくても霊的な存在や遠くにあるものが手に取るように見えるかもし