企業版Wechatは無料で使える最強オフィス改善アプリ
大家好!
中国でスタートアップ企業を経営しているイマチュウのばやし(@muraba1)と申します。
日々中国のトレンドやスタートアップ界隈の情報を追いかけながら、上海を拠点に面白い情報を発信していきます!
今回のテーマは
Wechat企業版完全攻略版
日本のメディアでもあまり紹介されていませんが、企業内の管理や交流を円滑に進めるのにかなり有効なツールです
出勤管理や、文書の共有、チャット予約投稿、グループチャット、申請書のフロー、作業標準書等、企業活動に必要なツールが網羅されています。
紹介資料は全て中国語ですいませんが説明していきますので何となく理解できると思います。
企業版Wechatの概要
250万の企業が利用
6000万人のアクティブユーザー
発展の歴史
2016年に誕生し、ミニプログラムとの連携や機能アップデートを繰り返してきました
従業員の作業効率改善や、顧客管理等の効率化改善が可能です
企業と顧客を繋ぐツールとしても使えます
公式認証を取れるので信頼度も担保できます
日常のWechatの延長でやり取りできます
11億人が利用しているWechatの生態系を活用することで効果的なプロモーションや顧客との密なコミュニケーションが可能となります
企業版Wechatを営業展開するには3つの段階があります
1つ目は拡散して認知を増やす段階
2つ目はサービスを強化する段階
3つ目はブランドを確立する段階
企業版Wechatと個人のWechatの違いは上記の通りです。
同類4大サービスの比較 企業版Wechat・钉钉・华为WELINK・飞书
企業版Wechat
全ての企業を対象に、企業内連絡ツールや、顧客との連絡ツールとして活用できる。Wechatユーザーに向けて展開できるのが強み
钉钉
アリババのオフィスツール
中小企業のユーザーが多く、作業効率化や数値管理、目的共有等アリババ系のツールが豊富に利用できる。現時点で一番多くのユーザーを集めるオフィス管理ツール
华为WELINK
大企業に向けてHUAWEIの運用する生態系を利用したサービス。
飞书
大企業にむけて企業間のビジネスツールとして
企業版WechatとWechat公式アカウントの違い
企業版Wechatはオフィスリソースの共有や活用をメインに開発されています。また顧客と企業を繋ぐツールとしても利用できます。
Wechat公式アカウントは企業のメディアやプロモーション等を目的として運用されることが多いです。
アカウント認証
認証されるとVマークで表示され、信頼性を確保できます。
申請の種類
法人企業・事業・政府・その他 の3つで申請が可能です。
功能紹介
オフィスでは、スケジュール共有、会議、ファイル保存等
顧客との連絡、顧客グループ、ライムライン、ミニプログラム等でプロモーション利用等が可能です
文章を保存できたり、遠隔での作業等も可能です
顧客との連絡窓口もWechatだけでなく、グループの配信、ラグなどから興味がありそうな顧客を狙って広告など展開できます
顧客からの即返信設定ができたり、グループ内にPR記事や写真を発信設定することも可能です
友達のグループに発信する場合は、設定した顧客管理グループに向けて広告記事が展開できますよ。
まとめ
今回は企業版Wechatについてお伝え致しました。
最初は設定等少し難しいと感じるかもしれませんが慣れてしまうとこちらのツールを使った方が明らかに効率があがります。
企業版Wechatはビジネスにも効果的で、顧客を増やしたい。顧客のレスポンス率を挙げたい等を手掛けています。企業のプロモーションをしたい。リピーターへのPRなどについて企業版Twitterに興味ある方は是非ご連絡下さい
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Twitterやってますのでそちらも宜しくお願い致します
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