メタ認知

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1029294
やはりね類似災害は繰り返される。
 これは事故、労働災害、交通事故、アウトドアでの事故など全てについて同じ、そして戦争も。
関係者が、自分達は大丈夫、これだけマニュアル作ったんだから、準備したんだから大丈夫、という考え方でいるとそこに重大な落とし穴が発生することになる。勿論、事故を予防するための準備は必要だ。自分自身、屋外で撮影をしているから、事故を防ぐために、低体温症予防、応急救護の講習受けたり、道具を準備したりしてきた。準備したからといって大丈夫だとはいうわけではない。
しかし、大丈夫という思考は、人の特性、楽観主義バイアスによるものだから、誰でもその思考にはまってしまう恐れがある。
自分は楽観主義ではない?いえいえ、そんなはずありません、人は楽観主義バイアスがなければさまざまなストレスで押し潰されてしまうでしょう。
楽観的に考えたり、必要以上に恐れたりするのは簡単、ミスや事故を予防していくには「正しく恐れること」。
そして「自分も関係あるかも知れない」「自分も同じことをするかも知れない」と自分をメタ認知的に捉えることが必要。
メタ認知というと難しいけど、20〜30年無事故無違反の職業ドライバーに共通するメタ認知、
「毎晩、ちびちびやりながら今日の運転を振り返る」これぞメタ認知の一つ、自分をモニターして自分をコントロールしていく、そして自分がバイアスに支配されていないか確認することが必要なんだと思う。

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