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初体験!タッチ決済改札機 神戸市営地下鉄

今日は大雨警報のため、予定していた午前のアルバイトがなくなり、ゆっくりと過ごす。しかし、午後には歯科医の予約を入れていたので、大雨の降るなかを出かける。いつもは自転車で行くけれど、雨が激しいので今日は地下鉄に乗る。

いつものように改札ではスマートフォンをかざす。以前はポストペイのPitapaカードを使っていたが、スマートフォン対応のモバイルSuicaに変えてから久しくなる。JR西日本のIcocaはスマートフォン対応が後手に回ったため、じゃまくさくてモバイルIcocaには変えていない。しばらく前にAndoroidからiPhoneに変えたため、Apple PayにモバイルSuicaを取り込んで、エクスプレスモードにして使っている。

先日、家内が「地下鉄でタッチ決済が使えるようになってるよ。使える改札機は1つだけだけど。」と言っていたのを思い出し探してみる。すると床にタッチ決済(コンタクトレス決済)が利用できる旨のお知らせが貼っているのを発見。よく見ると、カードだけではなく、Apple Payに取り込んでいるタッチ決済カードにも対応しているので、スマートフォンも使えるようだ。

タッチ決済対応の改札機

歯科医さんで定期検診を受けたあと、帰りにタッチ決済を使ってみる。スマートフォンはエクスプレスモード設定を変えるのも面倒なので、プラスチックのタッチ決済可能なカードをとりだす。去年スペインで毎日のように使ったSony Bank Walletカードだ。駅員窓口に一番近い改札機1台のみがタッチ決済対応で、タッチ決済用センサーは改札機の一番手前。交通カード等をかざすセンサーの手前に切符を入れるスロットがあり、さらにその手前にタッチ決済のセンサーがある、という具合だ。

カードを恐る恐るかざしてみる。音が鳴ったのかどうかはわからず、ゲートが開いたのを見て慌てて通過する。タッチ決済の改札機は反応が遅いように聞いていたけれど、使ってみてもその差はあまりわからなかった。ひょっとすると反応の早い順に奥から交通系カード、切符、タッチ決済と並べているのかもしれない。改札機は新調したのだろうが、一挙に全部を入れ替えるにはお金がかかりそうだ。

かざしてみた

タッチ決済に対応したからといって、通勤、通学定期を持っている人、IcocaやPitapaなどの交通系カードを使っている人には用はない。一番使いそうなのは外国人観光客かもしれない。8月に予定しているイタリア旅行で、ローマやミラノの交通機関でタッチ決済が使えるようだ。交通系カードや切符を買う手間が省けてありがたい。数日の間だけ交通機関を利用する観光客にとってはとても便利だが、地元の人はあまり利用していないと聞く。

タッチ決済の良いところはPitapaと同様にポストペイであることだろう。モバイルSuicaを使い始めてから2度、残高が足りずに改札で止められた事がある。そんなこともあって、モバイルSuica からタッチ決済に乗り換えるかどうか、少し考えてみたい。

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