兄夫婦と行くイタリア旅行 ミラノ編(2)
今日は午前中にスフォルツェスコ城、午後には最後の晩餐のあるサンタマリア・デッラ・グラツィエ教会とサンタンブロージェ教会を見学する。
スフォルツェスコ城
スフォルツェスコ城は中央駅から地下鉄と徒歩とで30分弱。城内に入るのは無料。城といっても、どちらかというと周囲は要塞のような雰囲気だ。また城内は美しい回廊もあり、城を見るだけでも十分に訪れる価値がある。
それに加えてミケランジェロのロンダニー二のーピエタや絵画、工芸品、楽器などを展示している博物館がある。ミラノでは必須の観光地だ。まずはピエタを見ようと開館に合わせて見学し、続いて他の博物館を見て回るとお昼を過ぎていた。
城内のおしゃれなカフェでお昼を済ませて、いよいよ最後の晩餐のあるサンタマリアデラグラッツェ教会まで約15分歩く。予約確認書とパスポートを提示して、チケットを貰う。15分前に入口に入り、同じ時間帯に入場するする人と共に鑑賞を待つ。
時間きっちりに扉が開き、最後の晩餐の部屋に通される。鑑賞時間は15分。近づいて見たり離れて見たりと、一つの作品を見るには十分な時間だった。時間がくると退出を促されて最後の一瞥を投げる。
本日のメインイベントは終了したが、予定ではもう1箇所。ミラノで一番古いと言われるサンタンプロジェ教会。ミラノの守護聖人サンタンブロージェの名を冠した教会だ。側廊が外に飛び出したようなユニークな作りが興味深い。
本日の予定はこれで終了。一旦ホテルに戻り、汗を流して夕食。ワインで酔いがまわり、早めの就寝となった。
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