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サンチャゴ巡礼準備編 旅の道具1

ここ3ヶ月でサンチャゴ巡礼路への挑戦準備が少し具体化してきた。ひとつには町や山道を歩き始めたこと。ひと月に100キロ前後歩いている。実際は40日で800キロを歩くので、まだまだだけれど、少しずつ距離を伸ばしていきたい。もう一つは旅の道具を試している。主に登山道具で、靴やウエア、雨具、トレッキングポールなどだ。実際に持っていく物を決めるのは先のことだが、色々試しておきたい。

初めての登山靴

生まれて初めて登山靴を買った。サンチャゴ巡礼路(カミーノ)経験者の情報では、防水のトレッキングシューズがいいようだ。雨天時にぬかるみを歩くこともあるからだという。トレーニングのための登山のためにも先ず揃えるべきだと思い、神戸の好日山荘に向かった。

ハイカットとミドルカットのどちらにするか迷う。カミーノは山道もあるが、半分以上は普通の道路らしい。そんなことを考えて、ミドルカットにする。見た感じカッコイイと思うものを履いてみるが、きつい感じがする。甲高で幅広の足のため、普段の靴も見た目がカッコ良いと思って履いてみても、足に合わずに諦めることが多い。店員さんに相談すると、日本のメーカーを薦めてくれた。靴はいくら見た目が気に入っても足が痛くなったりすると大変。結局、履き心地が良いということでSirioの靴に決める。

履き心地が良かったSirioの靴 数回履いて馴染んできている

この靴で数回六甲山系に登っている。靴と一緒にウールの厚手の靴下を買い、履いている。分厚い登山ソックスと底の厚い登山靴の組み合わせは当初は違和感があったが、今ではこのクッション性がいいのだと感じている。最近では底の薄いスニーカーを履いていると、なんだか足が守られていないように感じてしまう。

レインウエア

登山道具の三種の神器とまで言われるレインウエア、カミーノでも必ず必要だということで買うことにした。神戸大丸のアウトドアのお店で物色。いくつかのお店を覗いて、フォックスファイアにいい感じのものがあった。落ち着いた色目で、ゴアテックスなので安心感がある。登山の時以外では雨天時に自転車に乘る際にも着るので、結構出番がありそうだ。

ゴワゴワしていないのが良い 
上とお揃いの製品ながら色が変えてあるのも良い

準備は続く

まだまだ揃えなければならないものも多い。寝袋やザックもそうだ。寝袋はカミーノに行く時期が決まってから季節に応じたものを買わないといけない。ザックも持っていく荷物が揃ってからでないと決めにくい。これからも情報収集をしながら少しずつ揃えていくつもりだ。


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