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六甲縦走路 | 六甲ケーブル山上駅〜宝塚 サンチャゴへの道19

サンチャゴ巡礼の出発まで2ヶ月半。今回は六甲ケーブル山上駅から宝塚の縦走路の東半分だ。宝塚まで歩くのは2回目。下りが中心の17キロ程度の道のりとなる。前回は足が引き攣り予定より早く切り上げたが、今回は六甲山頂を過ぎると逃げ場がない。足を痛めても歩き通すことになる。

まだ履き慣れたとは言い難いアルトラ(オリンパス5 GTX)を履き慣らすことも目的の1つ。紐が少し太いような気がしていて、結び方が下手なためか、何度か解ける。また、左足は大丈夫なのだが、なぜか右足だけが少し違和感があってしっくりきていない。

いい天気でハイカーも多かった

JR六甲道からバスでケーブル下まで行き、ケーブルカーに乗って9時半過ぎに山上駅へ。まずは六甲山頂(931メートル地点)を目指す。途中、六甲ガーデンテラスで30分ほど休憩する。トイレの前にある温度計は9度を示す。山歩きをするには適度な気温だ。

六甲山にはまだ桜が残っていた

ガーデンテラスから六甲山山頂が近づいてくる頃には、羽織っている長袖のソフトシェルの中は汗がこもる。11時半頃に山頂到着。少し早めのお昼ご飯にする。おにぎりを食べていると、1人の陽気な外国人が「Wonderful View!」と言いながらやってくる。他にも人がいるのだが、こちらを見ながら喋るので、相手をする。有馬で温泉に浸かりたいらしい。公営の日帰り温泉があることを伝えたつもりだが、果たして辿り着けただろうか。

「ここは1000mあるのか?」と外国人に聞かれた
931mとはっきり書いてある

食後に宝塚方面へと向かう。多少の上りはあるものの、基本は下り。前に宝塚におりた時は足がガクガクになって、最後はものすごくゆっくりと歩いた。幸い、今回は脚にくることもなく、無事下りることができた。ただ、山を降りたあとの住宅地も坂がエグい。傾斜が30度は超えているようにも見えるが、ひょっとしてもっと角度があるかもしれない。

阪急宝塚駅は何かしら上品さが漂う

さらには靴の中で右足の違和感がなくならない。足の裏が落ち着かない感じだ。また、右足の親指の靴と接する左の部分に痛みがあった。帰って見てみるとマメの出来損ないのようなものができていた。あと何度か靴を試してみて、フィットしないのであれば、諦めるしかない。見極めが必要だ。

いつもの阪急三宮駅のOASISイートイン
サントリーモルツを頼んだら丸いチョコレートを2個くれた

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