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サンチャゴへの道 巡礼2日目 【2023年夏】

こんにちは、ArcangeLogの「サンチャゴへの道」へようこそ。昨日の疲れがまだ残っています。予定通りスビリまで歩きます。

本日の行程 ロンセスバージェス → スビリ

前回の投稿はこちらをどうぞ。

本日の天気(予報)      スビリ   
 最低気温14℃/最高気温24℃

昨日からロンセスバージェスは霧の中。標高は六甲山頂とほぼ同じ。夏でも涼しい、と言うか寒かった。今朝も同じような状態で、先が霞んで見えない。道標を見落とさないよう気をつける。

霧のロンセスバージェス

道は幹線道路沿いの森の中を歩く感じ。何度か車道を横切る感じが六甲山と似てなくもない。9時頃になると天気も回復し、日差しも出てきたので出発の際に着込んだレインウエアを脱ぐ。11時になると日差しも強まり汗が出て来る。一日の間に天気と温度変化があるのは登山と同じだ。

サンチャゴまでの距離 755キロ
ブルゲ−テにあるヘミングウェイの定宿

今日は何度か登り降りが続き、下りが長め。お昼過ぎにフードトラックが現れ、コ−ラで元気をつける。ここから4キロ弱はずっと下りとなる。石ころだらけで気をつけないと滑ってしまいそうで、みんな慎重なってペースを落とす。

フードトラックが有り難い

下り坂が終わるとスビリの町の入口だ。川にかかる橋を渡り、アルベルゲが立ち並ぶ通りにでる。公営のアルベルゲの手前に予約をした宿があった。女主人は陽気で頼もしい。洗濯を0.5ユ−ロで請負ってくれ、洗濯後は外に干してくれた。

スビリの入り口
町の入り口近くを流れる川
川にかかる橋を渡って町中へ、

昨日より時間にして2時間ほど短い巡礼だった。シャワーを浴びて近くのバールで今回初めての生ビールを頼んだ。その後は疲れもあってベッドに横になり、買い物がてら夕食の算段をしたが、これというものがなく、食欲もないので、持ち合わせの食料で済ませることにした。

スタウトビ−ルのような生ビール 酔ってしまった

キッチンに行くとイタリア人女性がおり食事をしながら自分のイタリア体験を話した。訛りのある英語同士でどこまで互いに理解したのかはよくわからないが、初めての交流らしきものだった。シシリア出身のマチルデ。マチルダではないと強調していた。

本日歩いた距離   21.4キロ
本日までの累積   45.6キロ(のべ 2日間)
サンチャゴまで 720.6キロ

本日の活動記録はこちら(YAMAP)


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