サンチャゴへの道 巡礼20日目 【2023年夏】
こんにちは、ArcangeLogの「サンチャゴへの道」へようこそ。もうすぐサンチャゴまで300キロを切ります。
本日の行程 レオン → オスピタル・デ・オルビコ
前回の投稿はこちらからどうぞ
今日の天気(予報) オスピタル・デ・オルビコ 晴れ
最低気温12℃ /最高気温31℃
今朝は6時半に出発の準備を整えてまさに部屋を出ようとして、最後の点検で部屋を再度見渡すと、靴下が干したままだった。荷物を再度降ろして詰める。危なかった。
まだ暗いけれど都市では街灯が頼りになる。昨日見に来たパラド−ルの前を通る。ライトアップされて美しい。橋を渡り歴史地区から離れていく。かなり歩くがレオンの町が続く。
今日は気温が高く、日が出てきてた頃から汗ばんできた。ここ数日と同じく国道沿いの道を歩く。風景にあまり変化がなく、車がビュンビュン飛ばす横をひたすら歩く。9時過ぎにサン・ミゲル・デ・カミ−ノの町に到着、バールでカフェ・コン・レッチェとカップケーキで休憩する。地元の男性から英語で話しかけられた。巡礼路の人達は外国人に慣れている。言葉が十分に通じなくともコミュニケーションが出来る。日本でも熊野古道のバスの運転手が片言の英語で外国人ときちんと意思疎通をしていた。慣れなのだと思う。
当初はサン・マルティン・デ・カミ−ノで投宿の予定だったが、調べると町の規模が小さく、レストランも一軒くらいしかないようだ。今日はしっかりと食事したい思い、次の町に変更。当初予定のサン・マルティン・カミ−ノはお昼頃に通過。前を歩いている小柄な女性に挨拶する。聞くとカナダ在住の韓国人で、今朝レオンを発ち今日はアストルガのアルベルゲを予約しているという。1日に45キロも歩くとは恐れ入る。
オスタル・デ・オルビコには1時前に到着。町の中心から少し離れた評判の良いベルデというアルベルゲにチェックイン。確かにホスピタリティ溢れる宿で評価が高いのも納得。但し、夕食は希望すればベジタリアン食、朝は6時からヨガな参加できるという。ベルデという名前が緑溢れる宿のイメージから自然派のイメージに変わる。
到着が遅かったので、ルーティンをこなしてからのお昼は3時を過ぎてしまった。バールを2軒ハシゴして、軽く済ます。一旦、宿に戻り休憩。7時半頃ベジタリアン食は遠慮して、夕食は外に食べに行く。店先のメニューを見てパエリアに決定。スペインでは2回目になる。お昼が遅かったが、量としてはちょうど良かった。
夕方になってもまだ暑く、寝苦しくなるのを覚悟したが、さすがに夜中には気温も下がり、寝袋の中に潜り込んだ。
本日歩いた距離 34.0キロ
本日までの距離 494.5キロ(のべ20日間)
サンチャゴまで 271.7キロ
本日の活動記録はこちら(YAMAP)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?