[お稽古日記]2/21
今日は稽古をハシゴしました。
まず鹿鳴館稽古から。
鹿鳴館稽古での私の大きな課題は、
・演じるたびに変化を大きくつけること
・綺麗に喋らないこと
・戯曲をシンプルに読むこと
です。
鹿鳴館稽古は本日から中ホールでシーン稽古2巡目に突入しました。
いい加減自分の殻を破りたくて、1巡目の時に指摘されたことを出来る限り思いっきり直しにいきました。
これでいいのか分からない。
分からないってことは出来てないってことなのかなと思っていたら松山先生が、
「1巡目の時から大きく変えて来ましたね。いいんじゃない。」と………!!!!
まだまだ改善の余地はあるけれど方向性は間違ってなさそうで良かった。
私、ポジティブに見えて結構心配性な時あるから桐山さんからアドバイスがいただけないと
「私が下手くそ過ぎて見捨てられたかも〜!!😭やらなきゃーやらなきゃー言われたこと完璧にやらなきゃー😭」ってなります。
今日もそんな感じだった。あまり必要ない不安は感じずに成長だけしていきたいです。
続いて胎動稽古について。
久々でした。久々の割にちゃんと成長が見えた稽古でした。良かった。
胎動稽古って鹿鳴館稽古でやってることと真逆のように感じられることが結構あって、こんがらがります。今日も序盤そんな感じだったけど、徐々に胎動のやり方を思い出して、鹿鳴館から持ち帰ったスキルも使いつつ上手くやれたかなという感じです。
鹿鳴館も胎動も結局、目的と障害なんですよね。
演出方法は違えどこれだけは変わらなくて。
そんな当たり前のことを心で唱えた時、胎動への不安が晴れました。
私、転勤族で、今まで結構色んなところに住んできたんです。前住んでいたところとは全く違う場所、人、そんな安定しない日々でした。でも教会だけは、どこに行ったって変わらない。父方の家系は全員クリスチャンで、私は学校もキリスト教だったこともあり、教会は割と馴染み深い場所です。住む場所が変わったって教会だけは変わらない。毎週日曜日、十戒や主の祈りをとなえる。その揺るぎないものの安心感ってすごいですね。
演劇において、目的と障害は役者にとっての揺るぎないものですね。親友のように寄り添いたいです。
以上。
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