[お稽古日記]2/22

昨日書けなかったので昨日の分を今日。
胎動稽古でした!

今、少し苦しいシーンの稽古中です。
分かってはいたけれど。

思い出したくもない感覚を思い出して持続させないと決して演じきれないシーン。難しい。
まぁ丁寧に作り上げていくしかないと思ってます。

缶蹴りは基本的にみおが演出してくれてて、山内も演出つけてくれる時もあって。山内とは鹿鳴館で一緒だから、山内の演出の語彙がどんどん鹿鳴館らしくなってきているのが分かります。面白い。

私もまた、演じ方に悩んだ時みおに対して「何%くらい?」とか「あと何分?」とか聞いちゃったり。そうしてそれに答えて貰うと、私が思ってたのとは結構違ったりして、確認して良かったなぁと思ったり。役者として、もっとみおに「私はこうだと思ってて!」って話していかないと、私の演技だけじゃまだ伝わりにくい部分があるから。

それでもみおは感じ取ってくれるほど繊細で鋭い感性の持ち主だなって稽古の度に思います。まじですごい。みおの視界は多分めちゃくちゃ解像度が高い。私もみおも、人のこと結構考えるタイプだけど、みおは視界に入る正しい情報まで取り扱う。私はその人の今置かれている状況とか、過去とか想像したことを取り扱う感じで。まぁ不確かかもしれないんです。それが戯曲の事実を読み解けない要因なんだけど。私は事実を軽視してきてしまったから、そこに関しては人一倍頑張る必要があると感じています。やるしかねぇ。

以上。

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