[お稽古日記]3/2

鹿鳴館稽古。3巡目です。

私の演技は連動していないというアドバイスをよくいただくので、改善策を考えました。

連動していないというのはきっと、
通常セリフを喋るごとに積み重なるはずの感情の強さや状態や方向が、セリフが終わると0に戻ってしまうため、舞台に存在し続けることが出来ないということだと思います。

どう考えても10の質問を使うのが1番の改善策だと思います。でも、今の私にはまだ10の質問に書いた全ての情報を意識しながら演じることは出来ません。だから今日はこういう方法を試してみました。

先日胎動稽古でもちょっとやってみたのですが…
頭の中で自分が舞台上に立っている映像を流します。観客席視点で、舞台装置も衣装も完璧に出来上がっている。台本のト書き通りの天候で、目の前の相手の表情すらも頭の中で客観的に流します。そのまま演じてみました。出来ているかは分からない。松山さんの研究室に行って、聞いてみたりもしました。明日は桐山さんや演助の先輩に聞いてみよう。

やっぱり私はまだ出来ないこと沢山、でも毎日少しずつ変わっていっている。だから許して欲しいです。本番まで気を抜かないから。
お疲れ様です。

以上。

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