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圧力鍋でチャーシューを作ろう!
先日豚肩ロースでチャーシューを作ったんですが、それがものすご〜〜〜っく美味しくて!
ふわふわでとろとろ!
今日スーパーに行ったら豚バラが安くなっていたので、チャーシューに思いを馳せた結果、2本買ってきちゃいました。
これを読んで皆さんもチャーシューしましょう!
今夜はチャーシューパーティだ!イェーイ!
材料!
こちらがチャーシューの材料です。
ネギの青いところを手でちぎったのと、豚肉と、生姜をざくっと切ったものです。
量は適当で行きます!用意できる分だけ入れてください。
タレには醤油、酒、砂糖を使います。あ、あとニンニクも!お好みで!
肉は今回はお安かった豚バラにしてみました!肩ロースより格段にお高いバラ……なんて贅沢なんだ……!
ちなみに部位の差ですが、煮豚は煮ることによって脂が落ちるので、肩ロースで作るとさっぱりしてハムっぽい仕上がりという印象でした。
あと、肩ロースはめちゃくちゃ柔らかくなるので、タコ糸で縛るのは必須だと思います。豚バラはお好みです。
煮る!
浸るくらいの水と日本酒を入れて沸かしていきます。
出てきたアクは掬う派と掬わない派が居るみたいです。
掬わない派の主張としては豚の匂いが薄くなってしまうから、とのことです。
お好みで良いと思います。私は気になるので掬っちゃいます。
日本酒入れるのを忘れていたことに気づいたので後入れしました。
量は目分量です。1カップくらいは入れてると思います。
酒の代わりにみりんを入れてしまうとカチカチのチャーシューになってしまうので気をつけてください。みりんはお肉を固くする効果があります。
お湯がボコボコ沸いて、アクが出なくなってきました。
こうなったら蓋を閉めて圧力をかけます。
高圧で15分です!加圧が完了したら落ち着くまでしばらく置いておきます。
加圧後しばらくはアチアチなので気をつけてください。
脂すごっ。
気づいたら翌日まで放置しちゃってました。圧力鍋で煮込んだ豚肉です。
浮いてるのは豚の脂、ラードですね。前回は加圧後まだぬるい時に開けたので、こんなに浮いてるとは思いませんでした。
ラードを剥がしていきます。
脂は取りたくねえ!俺はギトギトチャーシューが好きなんだ!って方は煮豚なんて作らずに素直に焼豚作ってください。
ラードが全部取れたところです。
スープはタレに使うので捨てないでくださいね!
焼く!
肉を焼きます!この時使うのはテフロン加工のフライパンがおすすめです。
フレンチでは、フライパンについたお肉の焦げをわざわざ水やワインに溶かしてソースにします。
肉汁が熱で化学変化を起こしたものが「うま味」なんですね〜。
つまり!その原理でいくと肉を焼いて肉についた焦げはうま味なわけです。
テフロン加工のフライパンを使うと、フライパンに張り付かなかった焦げは肉に残るので、煮ると勝手にうまうまになる肉が完成するのです。
焼くときは、肉から脂が出て揚げ焼きになってきたらちゃんとキッチンペーパーなどで拭き取るのがポイントです。
私は脂を拭き取るのを怠った結果、カリッと揚がってしまいました。
そして煮る!
さあこれで最終行程!焼いたお肉をタレにドボン!煮詰めていきます!
タレも目分量です。目分量のせいでなんか多くなっちゃいました。
醤油と酒と、砂糖を入れました。固形物はニンニクと生姜です。
ニンニクの主張が結構強いので、これもお好みによるかもしれません。最初はなくても問題ないかも。
ポイントとしては、こんなに入れるの?って不安になるくらい砂糖を入れることです(当社比)。醤油の角がきついなあと思ってるうちは砂糖が足りません。
完成!
そんなこんなで完成したのが〜こちら!早る気持ちを抑えてタコ糸を切って行きます。
あ〜〜すごい!チャーシューだ!!ちょっと不恰好だけど、チャーシューが出来ました!!
豚バラ肉のチャーシューは脂身が多くとろとろで、切るのがとても難しかったです……でもこれは、薄く切ったほうが美味しいと思う。
実食!
早速炙ってみました!芳ばしい香りがとても胃を刺激します。
炙りチャーシューのネギポン酢掛けにしました。
うーん!美味しい!
脂っこさもあるにはあるのですが、炙ったことによる香ばしさであまり感じません。
ポン酢も正解です!さっぱりしていくらでも食べれそう!
ネギは小ネギの青っぽさがあっても美味しいだろうな〜という感じでした。すだちをかけるのも良いですね。
部位として比べると、普通に丼にして食べる分には私は肩ロースの方が食べやすいかなあとは思ったんですが、炙りはやっぱり脂身の多い豚バラが最高だなと感じました。
残ったタレは煮卵なんかにするととっても美味しいので、是非やってみてください!
終わり
そういうわけで、圧力鍋でチャーシューを作った話でした!
皆さんも今夜、レッツチャーシュー!
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