セルフねんねするようになった我が子
■魔の3週目からなかなか寝ない子になった
うちの子は新生児の頃はどちらかというと寝ない子だった。入院中はまぁまぁ寝てくれたが退院して1週間以上経ち、魔の3週目がやってきた頃には夜も頻回に起き、昼も寝ないし、寝ても30分で起きる。「お母さんは寝られる時に一緒に寝てね」と言われても自分が寝入ったと思ったタイミングで泣き声で起こされるのはホントにしんどかった。同じ月齢のママ垢さんたちが「○時間も寝てくれた!」とつぶやくのが心底羨ましかった…。
■ネントレについて調べた
Twitterでジー○式やらを見かけてネントレについてネットで調べたり先輩ママに勧められた本を読んでみたりした。そして大体分かったことは下記の通り。
我が家の住宅事情(子の寝床がリビングにある)では②④は不可能、また母乳育児だったので③も難しかったので以下の3点のみを出来るだけ試みることにした。
①は新生児の頃から、②は里帰りから戻った生後2ヶ月頃から意識的に習慣づけた。また生後4ヶ月頃からは離乳食の開始に向けてなるべく授乳の時間帯も一定にすることを心がけた。
■気がつけばセルフねんねの回数が増えた
月齢を重ねるうちに、うちの子は基本的に眠い時に1番グズることが分かってきた。指しゃぶりが上手になってきた生後3ヶ月頃、指しゃぶりが始まるとグズり始めた。これはつまり「指しゃぶり=眠くなってきたサイン」だったのだ。指しゃぶりを始めたタイミングで抱っこ紐で寝かしつけると、大抵すんなり眠ってくれた。そうしているうちに生後4ヶ月を過ぎた頃、脚の間に座らせて一緒にテレビを見ていたときふと子を見ると、いつの間にか寝ていたことがあった。それから眠くてグズってもしばらく様子を見るということを蹴り返していくうちに抱っこで寝かしつけなくても気がついたら寝ているということが増えていった。授乳間隔も整うようになった4〜5ヶ月頃には自然と朝寝、昼寝、夕寝も同じ時間帯にするようになっていった。
■生後8ヶ月過ぎ、夜泣きに悩まされる日は少ない
低月齢の頃から昼夜のリズムをつけたおかげかは分からないが、生後3ヶ月頃からお風呂あがりはミルクを飲んだら自然と寝ることも多くなり、夜の寝かしつけ(21時)の後は1時頃まで4時間は寝てくれるようになっていった。生後6ヶ月頃までは夜中から早朝にかけて2〜3時間ごとに1〜2回起きる生活は続いたが、だいたいは授乳してしばらくトントンしていると寝てくれることが多かったので体力的にはあまりしんどくなかった。7ヶ月を過ぎた頃には離乳食が順調に2回食へ進んでいたこともあり夜間の授乳を減らしていき、8ヶ月には夜間断乳することができた(夜中に起きてもトントンで寝かしつける)。まだ稀ではあるが、朝まで一度も起きずに寝られることも増えてきた。現在のところ夜泣きで悩まされる日はあまりない。
■寝る・寝ないは子による
こんな感じで低月齢の頃はなかなか寝てくれなくて悩んだものの、昼夜のリズムをつけることを意識的に行ったことが功を奏したのか徐々に睡眠問題が減っていった我が子。ただ低月齢の頃から何もしなくても寝る子は寝るし、頑張って生活リズム作ろうと思っても寝ない子は寝ない、と色々な子の様子を見ていて思う。睡眠問題で悩んでいれば朝と夜の時間だけでも固定出来るように頑張ってみると効果があるかもしれないし、効果が無い子もいるかもしれない。もしなかなか寝ない子に困ってるとしてもママのせいじゃないことも多いと思うので自分のことを責めないでほしいなって思う(ほんとにお疲れ様です)。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?