京阪京橋駅ホームで売っているフランクフルトを初めて買ってみた
大阪の京阪京橋駅1.2番ホームにあるアンスリーではフランクフルトを売っている。駅のホームで揚げ物や、その場でつくる食べ物が売られている事は珍しい。アンスリーには、関西ローカルのテレビで紹介されたというPOPがはられていた。帰宅途中お腹を空かせた人々にとってそのフランクフルトの香りは誘惑でしかない。しかし意外と買ってその場で食べている人を見かけない。私は駅のホームで1人食べる勇気が無く、同棲している彼氏の分と2本買って帰ることにした。
電車の中ではプチ匂いテロを起こしてしまい、申し訳ないなと思いながら自分はヨダレが出そうなくらい最寄駅に着く事を楽しみにしていた。フランクフルトの香ばしい匂いは例えると、USJのジュラシックパークゾーンにある骨付き肉だ。分かり辛い例えだが、USJのあのゾーンで骨付き肉の匂いを嗅いだ人々で長蛇の列ができるほど良い匂いなのだ。それに酷似している匂いでお腹をペコペコにしながら帰路についた。
私の計画はこうだ。最寄り駅に着き、迎えに来てくれた彼氏と2人でフランクフルトを頬張りながら帰る。なんて幸せなひと時だろう。
駅に着いたが彼氏がいない。買い物をしていて遅れたようだ。お腹の空きがピークに達したその時、彼氏が現れた。2人で仲良く頬張ったフランクフルトの味は絶品だった。ケチャップやマスタードは無くそのまま食べる式で、シンプルながら素朴な味がした。外はパリッと中はジューシーなフランクフルトを2人であっという間に完食し、帰路についた。
京阪京橋駅のホームで売っているフランクフルトは数あるコンビニのフライヤーの中でも群を抜いて美味しかった。疲れた身体に染みる、そんな味がした。皆さんも京阪京橋駅に行く機会があれば是非食べてみて欲しい。
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