「感情の民俗学 泣くことと笑うことの正体を求めて」
感情史的な本がいくつか出てきて、翻訳本ばかりだった中で、これは日本の感情史的な本。
柳田國男や九鬼周造を引いてきたりしながら、民俗学的視点から「泣く」「笑う」「いき」「嘘」などなどを取り上げ、語源からどのように変化してきたのかを紐解く一冊。
色々興味深い。
「いいね」や「ぴえん」、AIやロボットの感情なども取り上げていて、なるほどと思うことも多い面白い本でした。
本当に興味深いんですけど、、昔、自分が大学院に入ってやろうとしてたことにも似ているし、本当に興味が