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製作物紹介:クルクマ

クモ型ADC〔Curcuma/クルクマ〕のご紹介

・概要

 ADCが一般に流通した事を受け、総合警備会社”シャーローム”が防犯システムの一環として開発したモデル。
手の平サイズから人間サイズに変形する能力によって、従来の警備ロボットでは持ち込みづらかったり、見た目の問題で避けられがちだった施設への持ち込みが容易である事から同社での配備が進められているが、あくまで従来の警備ロボットや警備員達と共に活動する事が前提である。
 一般販売モデルは主に学校施設での警備にも用いられ、オーナー達(主に教師や保護者)の趣味で様々に着飾った姿で登下校を見守っている姿が見掛けられるが、他のADCと同じく企業用と比べて特に性能を抑えられていると言う事も無い。
 対象を追跡し捕縛する能力に長けており、VR戦闘競技に於いてもその能力をいかんなく発揮している。
 基本性格は警備員らしく真面目で職務に忠実だが、オフの時はだらしなかったり茶目っ気もあるようだ。

・ギャラリー

素体
衣装+髪飾り
パーツ装備
バストアップ
肩部ウィンチ付きロープアーム
背部スラスター
脚部2ウィールインラインスケート
腕部電磁警棒展開

・製作に関する話

 製作してる辺りでVRoid_Studio正式版にボディースーツが実装されたので、素体時とパーツ装備時とで胸部デザインを変えたり爪を付けたりしているモデル。下腹部のデザインは自分の中では攻めた方。
 モチーフであるクモと言えば巣を張って獲物を待ち構えるイメージだけど、個人的には能動的に獲物を捕らえるハエトリグモの方が馴染みが深いので警備とかパトロールとかそういう感じの方向性で、装備はコンパクトにまとめてあります。
 肩のロープアームで相手を捕まえたりインラインスケートと併せて壁を登ったり、結構器用に動き回る子だと思います。ハイ。
 無表情系キャラのイメージで製作していたのですが、意外と笑顔がチャーミングだったので商品画像の一枚目はあんな事になりました。機種名はウコンから。

VRoidを起点としたモデル製作中に気付いた事などを記事にしています。お役に立てれば幸いです。頂いたサポートは活動費に使わせて頂きます。