世界は美しくなかった。
最近わかったことだ。
世界は私が思っているように美しくはない。
私が思っていた世界は、美しかった。
私が心の中で思い描いていた世界は。
人も街も花もその法則もそれらを行き来するリズムやメロディも。
でも実際はそうじゃなかった。
この世はその多くが私の好きじゃないものでできている。
私の好きじゃないルールで動いている。
私の好きじゃないものが蔓延っている。
それは美しくないものだ。
悲しかった。
絶望した。
でも、思った。
私の中にあるものが、私にとって一番うつくしい。
私の一番好きなものは私の中にあって、それが一番に美しい。
外の世界に、私が思い描く通りに美しいものはない。
ないからこそ、思いもよらない美しいものもある。
それは良い。でもそれは稀有だ。
だから、私は私の中にあるものを描こうとおもった。
今日1つ二次創作の小説を上げてみた。
それだけ。
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