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どうでもいいしどうしょもない

社会人になって2年目の大晦日だ 業種が特殊だから年末年始も別に休みじゃない。今日も仕事だった。 会社に行くのはいつも億劫だし、人嫌いで要領の悪い僕がよくここまで今の会社で働けてるなって本当に思う。 仕事にやりがいなんて感じてなくて職場にいる人間も好きじゃないのに、それでも会社に行き続ける理由は毎月の給料以外に何もない。 職場の人間やら会社でやってしまう些細なミスやらで嫌な思いをすることは本当に尽きることが無い。「1人好き 仕事」で検索することが日に日に多くなっている。

    • 冷める瞬間

      ライブが大好きだ。 好きなバンドの演奏を生音で聴くことができるあの空間がたまらなく好きだ。 特にベースとドラムのリズム隊のプロの演奏の迫力は何倍も強く感じることができる。 自分は趣味でベースを弾くからこそプロの演奏の格の違いを感じるライブという空間が大好きだ。 でもライブに行くと高確率で味わった感動が冷める瞬間が訪れる。 最後の曲が終わりアンコールまでの間に会場の誰かが曲の一節を繰り返し歌い出すあの時間だ。 あの時間が苦痛でしょうがない。 それまでの最後の曲を聴き終えた

      • 舐められ度=親しみやすさ

        最近ハマっている漫画のヒロインが言っていた。 その通りだよなあ。 対人関係では常に相手を嫌な気持ちにさせないこと、相手の言葉1つに大きなリアクションを取る。 その人に思うことの5%も言わずひたすら共感の姿勢を取る。 周囲から暗いとか何考えてるか分からないとか言われ続けた僕が周りに受け入れられたくて身に付けた処世術だ。 それなりに効果はあるみたいで 仲良くなると印象ちがうとかギャップがあるとかの評価に繋がる。 でも最近気づいた。 相手への使っている気遣いが一向に帰ってこ

        • 自己消化異

          自己紹介が苦手だ。 会社や学校という人が集まるコミニティに属する限りは否が応でも自分を紹介しなくてはならない。 「自分は〜な人間です。怪しいものではございませんのでどうぞよろしくお願いします」自分が所属するコミニティの「仲間」には必ず行わなければならない通過儀礼のひとつだ。 僕はこの「仲間」に話す内容が自分のラベリングとなることに非常に不快感を覚える。例えばサウナに行くのが趣味ですと話せばそれだけで「サウナの人」になってしまう。そしてその日以降話しかけられる内容はサウナに

        どうでもいいしどうしょもない

          友情•努力・勝利

          「恥ずかしがり屋さんなんだね」  「クールだね」 「謎キャラだよね」 小さい頃から言われてきた言葉を並べると 結局自分の性格なんて変わんないだなと気付かされてしまう。 中学生で厳しい野球部に入って日焼けをして大声を出しながら活動しても、 大学生で様々な団体に所属しそこまで関係の深くない人と飲み会だけの繋がりができても、 社会人で慣れない敬語を使い精一杯の向上心がある風な新入社員の日々を過ごしても、 置かれた状況に合わせた振る舞いをしてきたつもりでも周りからの僕への言葉は

          友情•努力・勝利