コミュニティデザイナーになりたい

最近これをずっと言っていると思う。普段医学部で大学生をしているのだが医学とコミュニティデザイナーになることが今の私の軸だ。なぜコミュニティデザイナーに憧れなりたいのか、答えは一つ。人間が好きだから。
私が1番好きな本に「島は僕らと」という辻村深月さんの本がある。(まじでみんなよんで!!)
その本は離島で生まれ育った高校生4人を中心に、ある意味古くからの制度や風習が残り続けている島の人間関係の濃さ(いいところもわるいところも)が丁寧に描かれていた。その中でコミュニティデザイナーという職の人が登場した。新しく来た人間と島の人間との間を取り持ち、主婦のおばちゃんたちのコミュニティを実質担う会社を作るなど村おこしをプロデュースしている。

コミュニティデザイナーという存在を初めて知ったのだが、自分では主人公にならずとも縁の下の力持ちになって人と人とを繋ぐという素敵なお仕事だと思った。そしてこんな存在になりたいなと思った。(マジで読んでほしいこの本!!!!)
今思ったんだけどこの小説好きな理由の一つが自分が帰りたいと思える実家が僕にはないことなのかもしれない。(これは僕が100%悪い。)
実家がないって根を張れる場所がない(なかった)ってことだもんね。
この小説が好きな間は僕は人の顔はできてるんだろな。そして人と人を繋いで相乗効果を生んでみんなを幸せにできるハブみたいな存在になりたーーーい!!!!
みんなで幸せになろうぜ!!!!!

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