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噺家の手ぬぐい 二ツ目昇進金原亭杏寿

杏寿ぅ〜(T_T)
二ツ目になっちゃいました…昇進して当人は嬉しいでしょうが玉の輔的には寂しいよぅ〜
美人なんだよね、なんたって元は女優さん。地元沖縄で女優やタレントをしてたんだって。NHK連続テレビ小説『純と愛』では速水もこみちさんの結婚相手の役を。林家しん平監督『二つ目物語』での熱演はあの寺脇研さんも絶賛してます。

さて、手ぬぐい。デザインはびっくりハウス元編集長で東京オリンピック・パラリンピックエンブレム選考委員、大正大学表現学部長のアートディレクター榎本了壱先生です。…なるほどアートだねぇ笑。

ピカソの描いた女性たちのオマージュで上から重ねている『金原亭杏寿』の文字は榎本先生こだわりのレタリングなんだって。アバンギャルドな芸人になってもらいたい、という思いが込められています。

「細かなタッチがどこまで染められるか、文字の中にどれだけ絵が浮かび上がらせることができるのか、非常に苦労しました。手ぬぐい製作会社と何度も何度もやり取りを繰り返し、美術作品としても存在できる手ぬぐいに仕上がったと思います」(杏寿)

面白いしくじり…師匠が見たら怒られそうなエピソードがあるんだけど、それは2月25日公開のYou Tube『噺家の手ぬぐいチャンネル』で。出演情報は落語協会ホームページまで。

「杏のような綺麗な花を咲かせられるよう、実りある二ツ目時代を過ごせるよう精進いたします。落語会はもちろん、様々な分野に挑戦をして芸をしっかりと身につけた真打になりたいです」とのことです。ガンバってぇ〜!!

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