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噺家の手ぬぐい 桂翔丸

本日から落語芸術協会では三人の新真打が誕生いたします。幸丸師匠門下桂翔丸さん、柳好さん門下の春風亭吉好さん、そして楽輔師匠門下の柳亭明楽さん。おめでとうございます~!御披露目興行は五月上席末廣亭夜席から中席浅草演芸ホール昼席、そしてちょっと間があって六月中席の池袋演芸場へと続きます。頑張ってくださいませ。

まずは、桂翔丸さんの手ぬぐいから。
二ツ目時代の手ぬぐいをそのまま使うそうです。名前を変えない噺家はこういうかたちも有り。
デザインはちょうど一年前に真打昇進した春風亭昇也さんのお知り合いのイラストレーターさん。

「『翔』という字が羊と羽なので、羽の生えた羊のラフを元にデザインしていただきました。絵のようなデザインにするか、キャラクターの繰り返しパターンにするか悩みました」

なるほどねェ〜羊に羽かぁ〜、ふむふむ、納得です!『桂』の丸もなかなか良いです。

「古典小噺から新作を作る『新古典』をたくさん作り、一作でも『令和に出来た古典』として残したいです。名前と手ぬぐいの柄のように高く翔べるよう頑張ります」

頑張ってねェ〜。

芸術協会のお披露目は新真打三人が毎日出演します!!ご来場よろしくおねがいします。

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