見出し画像

噺家の手ぬぐい 春風亭一猿

今回は一門から春風亭一猿クン手ぬぐい、今年のお正月交換したモノです。先代柳朝一門は元日に総領弟子の一朝師匠のお宅にご挨拶日行って新年がはじまります。…ウチの師匠は来ないけど(笑)。そこで毎年手ぬぐい交換をいたします。大概は毎年同じ柄で色を変えたりという感じですが、新しい柄にした二ツ目手ぬぐいを発見!!聞いてみると新しい柄にしたそうなので紹介いたします。

可愛いでしょ!!

お知り合いのデザイナーさんにお願いしたそうです。

「一猿さんの『猿(えん)』」から猿のお顔と尻尾、同じ発音の『縁』と『円』、家紋である中陰光琳蔦をかけ合わせた柄としました‥沢山の円が並ぶ様子を客席に見立て、満員御礼であったり沢山の御縁に恵まれますように、と験担ぎ呑んでたよ意味を込めております」

なるほどねぇ〜、良い良い。確かに客席にも見えるしネ。

当人の感想は「デザイナーさんと打合せする前はシブい手ぬぐいにしようと思ったんですが、かわいい感じになっちゃいましたね。でも、とても気に入ったデザインに仕上がってデザイナーさんに感謝です。お客さんにも好評いただいております。自分の手ぬぐいってやっぱり愛着がわきますね。高座だけじゃなく、普段使いしていきたいです」

どんどん使いましょう〜!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?