色鉛筆のアナログ絵をPixivに上げ続けている人のことを想う日 ─6月第1週分の日記

2023年6月3日 18:49

えっ！？！？！6月！？！？！？！
6月になっちゃった！？！！？！どうしよう！！！
何もしてない！！！5月何もしてない！！！！！
なんかしないと！！！！！！！ゥワーーーー！！！！

ジューンブライドって言葉もあるし、とりあえず結婚してみるか…。まずは人に化けるところから。

※週刊日記は最新記事のみ無料公開しています。過去記事を読みたい場合、私を支援したい場合はマガジンをご購入ください。詳細はこちら。

・拝啓千川ちひろ様

346プロダクション事務局千川ちひろ様

お疲れ様でございます。
346プロダクションアイドルプロデュース事業部
浅利七海担当プロデューサーのおくにと申します。

今回はアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージにおける、MVプレイリスト(曲順、編成)の共有機能(以下｢MV共有｣)の実装に関する協議についてお問い合わせさせていただきます。

兼ねてよりお願いしておりました、MV共有実装の件は進展がありましたでしょうか。

私含め多くの職員、またお客様に渇望されております当機能でございますが、プレイヤーのセンスや思惑、感情を曲順や編成を通して表現し共有することで、プレイヤー同士の交流の活性化や自己表現への貢献へと結実する大変重要かつ必要不可欠な機能であると私個人は考えております。

後日プレゼン資料に私の組んだMVプレイリストを加えて送付させていただきますので、是非ご検討のほどよろしくお願い致します。また千川様の組んだMVプレイリストも拝見させていただければと思います。

お忙しい中ご対応いただきありがとうございます。
よろしくお願い致します。

おくに

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
346プロダクションアイドルプロデュース事業部
浅利七海担当プロデューサーおくに
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

余談ですが、私はアニメU149をスルーしているが為にデレステ内でのU149激推しムーヴに辟易し始めています。ぎょぷぷー。

・夏の香vs.放屁

銀行を出た時の外の空気の香りが｢夏｣だった。怖い。

そもそも｢夏｣には、日々を経ていくことの無段階的な変化の中では感じ取れない根本的な怖さがある。

今この瞬間に急に真夏になったら多分その場で全裸になってゲロ吐きながら倒れると思う。暑すぎて。

ちょっとずつ気温が上がったりしているから身体が誤魔化されているだけで、その瞬間だけを切り取って精査したら｢人が生息するに適さない環境｣のど真ん中を行っていると思う。

私がところ構わず放屁しているのも、夏の匂いをなんとか誤魔化し恐怖を薄れさせようという努力故の行動である。お尻で遊びすぎて肛門括約筋が弱っているわけではない。

もし皆さんが夏のある日に｢あれ、なんかオナラ臭いな｣と思ったら、それは私の頑張りがあなたの鼻に届いているということです。私は負けない。

・色鉛筆のアナログ絵をPixivに上げ続けている人のことを想う日

Pixivって本当に色々な人が絵を投稿していて、とーっても楽しいサイトだ。

日本のアニメ・マンガカルチャーの最前線を走る一流漫画家もいれば、私みたいな趣味で絵を描いてるカス一般人もいるし、ぽっちゃりケモノサラリーマンの漫画を描き続けている人もいるし、ユニコーンのエロ絵を描き続けている海外の変なオタクもいる。

私は絵を質ではなく楽しさで判断しているので、pixivの様な八百万のイラストが集まる場所は居心地が良い。皮肉ではなく本当にそう思っている。
Twitterよりもアーカイブ的、ギャラリー的な使い方をされているが故に相対的な評価を気にすることなく自分の愛の向く方向だけを見つめて絵を投稿することができる。

今日見つけた良い絵。

こういう自分には到底描けないような、(私の)常識を超越したような絵ってすごく魅力的だ。皮肉ではなく本当にそう思っている。

この絵自体は正直なんだかよく分からないが、その｢自分にとってはよく分からない部分｣に対してとてつもない熱量を持っている人がいると言う事実に、脳のよく分からない部分をフニフニと刺激される。

自分の知覚できていなかった宇宙をこの絵一枚を通して覗き見ることができた喜びがある。

このムキムキのピノコも良い。多分サムネ表示されてないと思うのでリスクを冒してリンクを踏んで見に行ってほしい。それだけの価値がある。

普段Pixivでシャニマスのエッチな絵しか見てない君たちも、是非今まで一度も打ったことのないワードで検索をかけ、よく分からない絵を大量に享受しよう。宇宙を広げよう。

・髪の毛を後ろで束ねているジジイ

いるよね。います。

そういうジジイって｢その髪型であること｣を一つのアイデンティティとして老後を生き抜くための精神的な柱として据え置いているんだと思う。普通に生きててその髪型にすること無いから。特異であれ、ユニークであれ。

そこで私は思うんです。
そういうジジイって各コミュニティ内に重複して2人以上存在することって絶対あり得ない。

｢変な髪型のジジイ｣の枠で被ることほど恥ずかしいことはないから。旅行先とかで偶然その髪型のジジイ同士がバッティングしたらメチャ気不味いと思う。磁石のN極同士のように反発し離れ合い、自分のアイデンティティを保とうとすると思う。ジジイ同士の負けられない戦いがそこにある。

だからこそ、私はその｢各コミュニティに1人だけいる髪の毛を後ろに束ねているジジイ｣だけを１つの部屋に集めて、最後の1人になるまで戦わせたい。

髪の毛を束ねているジジイの血が見たい。髪の毛を束ねているジジイの心の葛藤が見たい。