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『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』 ドン40話「キケンなあいのり」 感想

概要

放送局:テレビ朝日系列
放送日時:2022年12月11日(日曜日) 9時30分~10時00分

脚本:井上 敏樹
監督:山口 恭平
アクション監督:福沢 博文
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)

番組公式サイト リンク

感想

日曜の朝から昼ドラをすな。

 立場上敵対する相手にとどめを刺そうとするができない、それどころか行動を共にするうちに愛情を理解してしまい、果ては身を挺して守ろうとする、そして逃げる二人を執拗に追うムラサメ…。うん、愛憎渦巻く昼ドラだコレ。とはいえ、ソノニさんが翼の「夏美を思う気持ち」から「愛」を徐々に理解していくくだりはあらゆる意味で「さすが井上先生」でした。
 そして"離れていても想い合っている"と信じる翼と、みほを"自分の近くに閉じ込めよう"としていた雉野さんとの対比も流石。
 ラストのソノニさんが翼に告げた情報、あれってわざと嘘を教え、「夏美を消滅させる」ことによって「翼の独占」を目論んだってことですか…!?その先がどうなるかは恐らく言うまでもなく…。翼だけでなくソノニまでいばらの道を歩み始めてしまいました。
 どこまで昼ドラをやれば気が済むんですか。

 一方、「運転の才能がない」どころか「暴走の才能がある」を超えて「車を凶器にする才能が凄い」鬼頭はるか。最終的に免許は取れたわけですが、あの運転でよく取れたな。
 その才能は熱血教官を困惑させて未来鬼にさせてしまうほどでした。
 …ヒトツ鬼パートが雑すぎませんかね?しかも今回のヒトツ鬼ングは「対象の時間を戻す」というチート能力の持ち主なのに。実質効いてなかったけど。
 そもそも今回のメイン敵はヒトツ鬼ではなくムラサメなので仕方ない所もありますが。

 次回はクリスマス回です。シャケも出るそうです。

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