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『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』 ドン30話「ジュートのかりゅうど」 感想

概要

放送局:テレビ朝日系列
放送日時:2022年9月25日(日曜日) 9時30分~10時00分

脚本:井上 敏樹
監督:諸田 敏
アクション監督:福沢 博文
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)

番組公式サイト リンク

感想

ようやく色々と知り始めた犬塚翼さん(25)

 今回、めちゃくちゃ物語の本筋が進みましたね。たしかに「本筋はどうなっているんですか?」と思う回は結構あったけれど。その辺の切り替えは重要だけど。それにしても「物語の縦軸を進める回」と「閑話休題の回」の比重とか速度とかの癖が強い。

 獣人の中でもランク付けがあるのは前から示唆されていましたが、今回少し具体的になってきましたね。鶴獣人の方が猫獣人よりも人間世界に適応しているし、知能も強さも上。おそらく鶴獣人は猫獣人を管轄する存在。そういう感じでしょうか。
 そして、獣人が人間の姿をコピーしているということは、夏美(翼の恋人)は別の場所にいるということは確定ですね。ただ、タロウ以外はそのことを知らないので報連相しだいで後々の展開がややこしいことになりかねない(多分悪い方向に展開される、特につよし&翼)。
 獣人関連でもう一つ。「五色田介人(ドンブラザーズ)=ペンギン獣人」説がまことしやかにささやかれているんですが、その論拠になりそうなシーンってありましたっけ?見落としているだけかな?

 ところで、ヒトツ鬼戦がだいぶ雑になっている印象があるのですが、色々と大丈夫なんでしょうか…。特に子供人気。
 子供も作品のテーマやストーリーの整合性、登場人物の魅力・ドラマ性を彼らなりの感性で評価しますが、やはり「ヒーローが怪人と戦うシーン」あっての特撮ドラマというか、そこは最重要事項なのではと思います。

 次回も物語の前進を中心としたお話になる予感が全力全開です。
 ていうか、(登場人物視点では)初期メンの正体が後半でやっと判明って…

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