見出し画像

スタートアップのスピード感を感じた話

スタートアップすごい!大企業オワッテル!!みたいな風潮は好きではないです。でも、「このスピード感はスタートアップならではだろうな~」と思ったことがあったのでnote書きます。

長いので簡単にまとめると「Nature 株式会社様との結構大きい企画をたった2週間でリリースしたところトラブル発覚してヤバイ・・・と思ったらBASE株式会社様が一瞬で対応してくれてなんとかなった。スタートアップってやっぱ良いよねって思った、というお話です。」

↑こんなキャンペーンを開催しました。

Nature Remo塩出社長との出会い

Nature Remoというスマートリモコンを作っているNature株式会社の塩出社長と3月中旬にお会いしました。僕のnote(なぜ資金調達のプレスリリースを出したのか)を読んで頂いたことがきっかけでした。僕も、Nature Remoという商品のことは存じ上げていましたし、DeNAから5億円の資金調達をされていることも存じ上げていました。

画像1

お会いし、製品の良さも理解して、「使ってもらえさえすれば絶対良い評価を得ることができる」と感じました。また、Rentioであれば試して頂いた方が結果的に買わなかったとしてもその理由をアンケート等で知ることができるので、そこにも共感して頂きとりあえず一緒に企画をやりましょうという話になりました。で、いろいろ話していくうちにとりあえず多くの方に使ってもらおう」と言うことから1円往復送料無料キャンペーンをすることにしました。そのキャンペーンがこちらです。

たぶん20分くらいしか話していないでこれが決まりました。しかも翌々週にスタートさせようということになりました。やることは山積みでしたがなんとか本日4月1日の10時にプレスリリースを打ち、スタートすることが出来ました。このスピード感はお互いスタートアップだから出来たことだと思っています。

トラブル発生

ただ、スタートアップのスピード感は良い部分だけではありません。悪い部分もあります。そこが本当に悪い意味で企画リリース後に出てしまいました。クレジットカード決済をしようとするとエラーが出ることがわかりました。(事前にもチェックしたのですが、弊社側の確認が足りていなかったことが原因です)いろいろ調べていくと、弊社が利用させて頂いているPAY.JPという決済サービスは50円未満の決済は通さない仕組みになっていました。

画像2

「事前に調べておけよ」という話ですよね(完全に弊社の落ち度)。。。10時にプレスリリースを出し、このトラブルに気付いたのは10時30分頃でした。

画像3

社内であれこれ対応策を検討した結果、
・50円で決済した後で49円返金することは可能か?
・それを確認するまでは一旦AmazonPAYでご注文頂きたい旨を記載

という形で一旦は対応することにしました。

PAY.JP様側の対応

PAY.JPを運営するPAY株式会社の親会社であるBASE株式会社の鶴岡さんとは、ほんの少しだけ面識があったので、大変失礼ながらTwitterで直接「どうにか1円でも通す仕様に出来ないか」と連絡をさせて頂きました。これが10時53分でした。
その後すぐに「すぐ確認します!」とご連絡を頂き、PAY.JP様側のご責任者の方2名をメッセンジャー上でご紹介頂きました。11時20分に、PAY.JP様側にフラグを立てれば1円の決済を通すことも可能とのご連絡を頂き、11時33分に作業完了のご連絡を頂きました。

画像4

その際のPAY.JP様(BASE株式会社様)側の情報連携も完璧で、こちらの状況を完全に理解してもらっている状態から話がスタート出来ました。

対応完了

無事、11時35分にはRentio内での対応も完了していました。自分の会社のことですが、このやりとりの最中にも弊社のエンジニアチームでは「50円で決済をし、49円返金する仕組み」については対応が完了していました。

この一連の流れが本当にすごいなと思い、勢いでnoteを書いてしまいました。大企業で働く人を悪くいうわけではないのですが、このスピード感を味わえるのはスタートアップだけだと思います。だからこそストレスが少ないし楽しいです。(BASEさんは上場もされているのでスタートアップと呼んでは失礼かもしれないですが)

さいごに

何が言いたいかというと、なんか世の中くらいニュースばかりの時期で、とても仕事楽しかったな、という感想を伝えたかったです。(トラブルはうちが悪いんだけど)

強引ですが採用のページも乗っけておくのでこういうの良いな~と思って頂ける方いらっしゃればお話しましょう!

Nature株式会社様もBASE様も本当にすごい会社さんだなーと思ったのでそちらも個人的にオススメですw


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?