音と機材。②

イヤホンとスピーカー編!

と言いつつスピーカーはほんのおまけなので、ほぼイヤホン!!

イヤホン・ヘッドホン遍歴を事細かに辿ると、こんな感じです。↓

※同時期に併用しているものは並べて書いてます。

iPod付属インイヤー型イヤホン

SONYの2000円くらいのカナル型イヤホン、リモコン付き/Victorのアームレスヘッドホン

ELECOMの2000円くらいの開放型ヘッドホン/beats solo HD/audio-technicaの5000円くらいのカナル型イヤホン、リモコン付き

beats tous2

SE535/beats tour2

SE535/beats tour2/Jaybird Freedom

SE535/beats tour2/Jaybird Freedom2 ←今ココ

このセットで持ち歩いています。

最初はiPod付属イヤホンだけを使用していました。

2番めの姉がよくイヤホンをなくしては買ってきて、100均のカナル型イヤホンがそこかしこに転がってるような家だったから、「わたしはこの子なくさないし使い続ける!」みたいな、なんかよくわからない目標を立てていて、そんな感じで6年ほど使いました。

ただそこまで使うとね、さすがに断線が起きてしまってね。あれは高校1年生の夏のことでした。

断線したのでは仕方ないから新調しなくちゃいけませんが、あれだけ家にカナル型イヤホンが転がっていたこともあって、当時のわたしはカナル型に興味がわいていました。だからインイヤー型であるiPod付属イヤホン純正品を買おうとは思いませんでした。(まあ純正品高いし←)

けど、じゃあ100均で買うか? っていうのも、それはなんか嫌で。なので、とある休日、父がホームセンター行くっていうのについてって、その時にイヤホン買って〜つって値段は言わずにしれっとカゴに忍び込ませました。それがSONYのカナル型のやつです。白いの買った。

それと同時期に、アームレスヘッドホンも買った。たぶんこれはただ見た目が好きだったってだけで、音漏れするわなんやで合わなくて、すぐ使うのやめましたね。

そんな感じでずっとしばらくSONYのを主戦力でやってきていたんだけど、高校3年生の10月に、ある漫画と出会います。

覆面系ノイズ/福山リョウコ

わたしはもともとこの方の漫画と絵が好きで(悩殺ジャンキー大好きでした)。好きだからとキャラを真似て描きまくった結果、今でも多少絵柄に影響が残っています。
その方の当時の最新作がこれでした。

まぁ買って読むじゃないですか。

ほしくなったんですよね、ヘッドホンが。

というのもこちら、主人公含め主要キャラがバンド組んでなんやかやする話なので、音楽に関係する小道具の描写がマジリアルのそれでして。もちろん作中で使用するヘッドホンも。

Beats solo HDはユズが、ELECOMのヘッドホンはニノが使っているヘッドホンだから、と買いました。言うなれば推しと同じもの使いたいオタクです。

ただ、ELECOMのはいいにしても、Beatsはそれまでの自分の感覚じゃ絶対に出せない、意味のわからない額だったので、めちゃくちゃ悩みました。「ヘッドホンに2万円って何! わからん!」みたいな。今でこそ金かけたらかけただけ何かがあるって知ってるけど、当時はそんなこと知らなかったし。
そもそもBeatsがまだApple傘下でもなくて、正規輸入代理店が少ない、つまり試聴できる環境が近くにもなかった。だからこの2万円の支出はかなりの博打でした。

まぁ高校3年生で受験生してるんだしお金使う暇なんてないから! と言い訳して、お年玉を全て注ぎ込みましたけどね。だから今があるんだけどね。懐かしい。

そんでまぁ実際に手元に届いてみたら、すごくハマって。多少鞄とかで場所食うとか、寝ながら聴くのに邪魔だとか、いろんな理由でイヤホンを買い足してはいたものの、基本的にはヘッドホンで生きてました。そしてヘッドホンの中でも、Beatsを使う比率がだんだん高まっていった、という感じでした。

ただ、やっぱりヘッドホンは場所を食うのがネックで。大学2年になって、学生実験が始まると、白衣とかパソコンとか持って歩かなくちゃいけない日が増えてきて、「うーん、メイン利用イヤホンにしたいなー」と思い始めます。

この現状でいちばん音が好きなのはBeats solo HDで、オーテクのイヤホンは実はそんなに音が好みではなかったので(適当に買った)、使う選択肢にはもう入れられませんでした。

ぼく「……ついにこの時が来たか」

そうです、e☆イヤホンデビューです。

e☆イヤホンというお店の存在と、名古屋は大須に店舗があることは、大学1年生の頃に知りました。だからいつか行ってみたいと思っていたんですね。

わたしは今イヤホンが欲しい。

行くしかない。

てことで行った。春休みの帰省に合わせて。

予算を2万円以内と定めて、手当たり次第聴き漁りました。まぁ時々知的好奇心に負けて予算オーバーなものも聴いてましたけど。←

そこでたどり着いたのがBeats Tour2とSE215Special Edition。



どっちも価格としてはほぼ同じで、音もそれぞれにどっちを買っても後悔しない、と思えるくらい気に入りました。
なんでめっっちゃ悩みました、どっちにするか。金があれば両方買うのに!!!!! って思いながら時々全然違うのを試聴しに行きつつ(?)、1時間くらい悩んだかなぁ。
今でこそSHURE機にもリモコン付きケーブル(UNIケーブル)同梱バージョンがありますが、当時はそういうのがありませんでした。だから、iPodユーザーだからリモコンほしいし……と最後はそこで天秤にかけ、Beats Tour2をお迎えするに至りました。

母には「イヤホンにそんなに金出すの意味わからん」という顔をされました。ほっとけ。

そこからはしばらくBeats Tour2の1本で生きていました。ただ、ずっと頭のどこかで、天秤にかけて掲げられた方であるSE215Special Editionが引っかかっていた。

なので、1年にひとつなら高額イヤホン買ってもバチ当たらんやろ! と、約1年後の3年生の春休みに、SHUREのイヤホンを買う! と決めて再びe☆イヤホンへ。

今回は先にe☆イヤサイトで値段を見つつ気になるものをピックアップして、SE425あたりまでならギリギリお金出せるから聴いてみよう、と決めて出向きました。先に調査しとけば現地で迷わずにスムーズにお買い物できるので。

ただ、いざ425を試聴したら、なんか足りない……って思って。脚色されてない音の雰囲気はすごく気に入ったんだけど、どうしても物足りなさがあった(425はすごくフラットな音を鳴らす子です)。

こんなに高いのは自分は求めてないのかな、だったら215でいいかなぁ、とか思いつつ、その場のノリで隣にあった535を聴いてみることに。

(わたしが買った頃はPro Lineという文言がなくて5,000円ほど安かったです笑)

これを聴いてどうなったかというと。

「これ!!!!!!」

音の脚色はほとんど感じずにどの音域も自然に聴けるし響きも申し分なく、だけどちゃんと低音が鳴る。これはいい、凄くいい。そう思いました。

自分は低音がないと死ぬのだな、時がついたのはこの時です。
そういえば今まで使ってたBeatsだって、低音が売りだったわ。←

すっかりこれを気に入ってしまって。

若干予算よりお高くはあったけれども(予算は上限4万円)、4万円出せるなら5万円出したっていい、この1万円をケチる意義はどこにもない!!!! って、購入第一候補に躍り出ます。

そしてこのSE535にもスペシャルエディションがあるんですよね。535LTD。

LTDは、無印よりも高音の響きが増幅されたような感じでした。

まあでも聴き疲れしなさそうなフラットな音がいいなと思ったので、お迎えするのは535に決定。

音の好み的には846もいいなって思ったんですけど(まぁ10万円もするのでいいのは当たり前かも知れん)、耳へのおさまりが535の方がよくて、そこはすんなり諦めがつきました。これが「もうこれ以上やるならカスタム行こう」って思ったきっかけでもあります。←

当時のツイーヨ掘り返す芸人。

そしてこれの1ヶ月半後にプレーヤーを買い換えました。(音と機材。①を参照していただければ)

買い換えたことで、iPod classicではできなかったBluetooth接続が可能に。

無線イヤホン気になるよね(*゚▽゚*)

欲望に忠実になりすぎですね。←

てことで無線イヤホンを買うことにしたんですが、実は買おうと思う前から、凄く気になっていたメーカーがありました。それがJaybirdです。

なんでかっていうと、一時期羽生選手が試合前とかに使っているのを試合中継で見ていたからです。

すごく勝手な話で申し訳ないんですけど、羽生選手の使ってるイヤホンって、だいたいわたしがこの音好き!! ってなるという個人的統計がございまして。(e☆イヤホンのブログとか店のポップとかでこれを使っているよとわかる情報がいくつかあった)

まぁだから、試合前っていう大事な時に使ってるイヤホンだし、買っても外れない気がする、と思ったんです。

なのでJaybird Freedomを2017年7月14日にApple Storeで注文。届いて聴いてみて、うーんこれは好きですわぁーってなりました。外れなかった。すごい。

しかし今手元にあるのはFreedom2です。事実としては、2が出たから買っただけです。(そしてダブったので古いのを姉にあげた)

でも、実はこれ、不本意な購入で。

わたしは注文日から1年後である2018年7月14日に、Freedom初代を紛失しました。

紛失直後はもうどこで落としたかも分からなくて(チャリに乗っている時に落とした)、まぁもう絶望感しかなくて。だけど、この頃にはワイヤレスの便利さを知ってしまっていたので、ワイヤレスなしで暮らすのも寂しくて、多分もう見つからないや、とFreedom2を注文。

この運命に気がついて多少こころが救われました。

でも翌日に、落とした時に通ってる道と同じ道を通っていたら、なんと見つかったんですね。Freedom初代。

こころ優しい人が人や車に轢かれなさそうなところに置いといてくれて、おかげで無事初代が帰ってきました。お帰りなさい!! 落としてごめん!!
(今となってはなんで? と思うけど、交番とか届けても持ち主の個人情報につながりそうなものが何もないし、わたしだってイヤホン届いてませんでしたかって交番に行く発想はなかったし、それが正解だったのかもしれない)

そこで一旦冷静になって、「連休中で休みだからまだStoreの注文は処理待ちのはず、キャンセルできるのでは」とApple Storeに行ってみたら、なぜかエラーを吐きまくり注文照会すらできず、次に照会できた時にはもうアメリカからFreedom2が輸出されていたので諦めてお迎えしました。←
そんなにうちに来たかったのか、それなら大事にしてやるよ。

とまぁイヤホンたちとの出会い経歴はこんな感じです。

今年度は研究に支障が出る前にとパソコンを買い替えたら貯金がマジですっとんだのでひとつも新しいイヤホンをお迎えできておりません、さみしい。

(新しいパソ子にかけた金総額は約21万円)

スピーカーを買ったのは昨年度の9月です。
ライブ映像とか見るのにいい加減小さいテレビのスピーカーだけでは満足できなくて、テレビ周りの音響増設してやる!! って勢いで買いました。おかげでライブ円盤見るのもスケート見るのもめちゃくちゃ贅沢になったのでいい買い物したなと思います。

ほらスピーカーはおまけでしかない! 衝動買いでしかなかったからね!!

いまほしいのは須山補聴器さんのFitEar TO GO! 335か、これの元モデルのカスタムことFitEar MH335DW SRです。ほら25万円するでしょ。

好きな音で青いイヤホン作りたいんだよおおおお!!!!

TO GO! 335の音めっっちゃくちゃ好きなんだよおおおおお!!!!


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