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レベル0愚者→レベル9隠者、街に出る

きょうはちょっと脱線。わたしの昔話、リアル体験談のご開帳にどうぞおつきあいください。そうそう。他人の黒歴史をおもしろがれるくらいじゃないと、とても占い師業はつとまりませんからね。ってことでよろしく!

ではれっつらごー。

さて、やみくもに占いの勉強の世界に飛び込んだのが、タロットでいうところの0番愚者の状態だとしましょう。そこから右も左もわからないまま、とにかくおもしろくてがむしゃらに続けていくうちに、2010-2011年頃にはいつのまにか、レベル9 隠者くらいまで経験値が累積していました。

ところがどっこいしょ。まだまだ先は長いのでありました。自分の色眼鏡をかけたまま、自分の経験と思索の洞窟に篭って、広い世界を知った気になっているのは、典型的なダメ隠者スタイルですね。

せっかく「占い師」と名乗り始めて、自分なりにずいぶんがんばったつもりでも、なにもかもがまだまだ足らなくて、全体のことがぜんぜん見えてなくて、広いお外の外界が怖いから、できるだけ狭くて安全なところで、仲間内でだけ通じる言葉を話していた時代ってことです。

はあ。これ書くのは相当苦しかったです。うぐぐぐぐ。

「占いはわたしのだいじな趣味です。趣味を仕事にしたら楽しくなくなります。それはもったいない。それは嫌なんです」と。ほとんどの人はそこで話題を変えるんですが、まついなつき先生だけはちょっと違いました。

ええ。努力したことは間違いないし、そのときできる最善は尽くしたと思ってます。だから自分では「2011年、本気で頑張ったんだ」と結構イイ感じのつもりでいました。でも、あの日まつい先生がカードと展開しはじめると、いきなり冷や水ばっさーーー!がーーーーんと現実を突きつけられるようなカードがずらりと目の前に並んだんでした。そう。あの状態からさらに進もうとしたときに、おそれをなして挫けたり諦めたり離脱する人がたくさんいる理由は、とてもとても痛いほどわかります。

2012年、そのあとまたいろいろあって、こういう展開になるんでした。これはまた改めて機会をみてお話ししましょう。

明日からはまた、この続きになる予定です。
「ぱんだ、おろおろ」さんの運命はいかにっ?

占い世界でのあなたの探検が、よりよい旅路となりますように!