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枠組みはとってもだいじ(その6)

毎年恒例の「東西占術」シリーズ、今年は装いもあらたにお送りします。どうぞお見逃しなく!


「2023年を読む」はこんなかんじでした♪

スマホやタブレットでの視聴はもちろん、リアルタイムだけでなく、後日アーカイブでご覧いただくことも可能です。ぜひお見逃しなく!

ということで、このシリーズのはじまりはこちらから。

さて参りましょう。これまでのつづきです。

オンライン配信への険しい道のり

このシリーズ「2020年を読む」までは「リアル会場+紙資料+現金払い」で開催されてきました。THE!アナログ!の世界ですね。

リアル開催では、会場だけおさえて、お客さまにご案内して、当日に現金でお支払いスタイルだったんです。

しかーし、2020年にはじまった世界的なコロナ禍で、私たちの仕事は大打撃!否応なしにオンラインの世界に放り込まれてしまいました。

これまで培ってきたリアル開催の可能性のあれこれはぜんぶ霧のように消えてしまって、オンラインやるか?廃業か?くらいの状況でした。

そこからいきなり全てをオンラインに置き換えるのはきつかったー。なにがきついって、事務作業がきつい。やることが多すぎるんです。

ちょっとだけ列挙してみます。ちょっとだけね。

その1 デジタル資料の作成

これまでのように大量の紙資料をお渡し!という物理でのプッシュ技が使えない!→ デジタルデータとしてのプレゼンテーション資料が必要です。グラフィックデザイナーのゆみこ先生ならサラサラっと作れても、わたしはただの一般人。激ヤバ!あああ。寝ても覚めても資料作りで頭がいっぱい。

その2 配信と販売スキルは必須

ZOOMの使い方に習熟しないとスムーズに画面遷移やらカメラワークができません。同じ部屋で複数人がマイクで喋るとハウリングしてたいへん!ふだんは使わない「ウェビナー」や、チケット販売のPeatixの使い方もゼロから勉強です。なにせ有料なので失敗できないプレッシャーが巨大!

その3 みなさんのリアクションがわからない

これは地味にものすごくボディブローのように効いてくるんです。カメラに向かって喋っているだけと、みなさんからのコメントが天からの恵みのようにありがたくて泣けてきます。まじ。おおげさじゃないです。本気と書いてマジ。アシスタントの存在も女神です。配信ってほんと孤独。

こうやって書いてるだけで泣けてきます。現場に行って喋るだけでいい時代は良かった。喋りっぱなしで終わる時代はよかった。たいへんなんです。

大きい配信は年に1回、多い年でも2−3回しかできないので、作業フローはすぐ忘れます。きょうはこの事務作業で丸一日終わってしまいました。

せっかくデジタルデータがあるので、ちょっと振り返ってみましょうか。

2021年を東西占術で読む

だいたい毎年、まずはバナー作りからスタートします。
あっ!この年は初めてのオンラインでビビりまくりで2000円でした。

おかげさまで101名+あとからアーカイブのみの方でたぶん130名くらい?ご覧いただけたと思います。ありがとうございました。

マイクの取り回しとか画面の切り替えがまだ慣れなくてほんとたいへんでした。ハウリングしたりお聞き苦しいところもたくさんあったとおもいます。それでもお付き合いくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。

このとき「コロナはいつ終わりますか?」というご質問がリスナーさんからあって、ゆみこ先生がとっても言いにくそうに「うーーーん。土星が魚に入らないとむずかしいのでは?」とおっしゃってたのをよく覚えています。「わー。それって、2023年?だいぶ先だねーーー」と、みんなで納得がっかりしましたが、実際にその予想どおりでしたね。

五反田のおしゃれレンタルスペースからの配信でした。

このときはぜんぜん問題なかったんですが、その後ほかの会場で、配信直前になってWIFIがつながらないよー!!!みたいなトラブルもありました。心臓とココロが死んだ。死にましたよ。

それ以来、外の会場でぶっつけ本番でやるのがものすごく怖くなりました。ほんといろんなことがあります。有料配信怖い。ガクブル。


2021年版 全30ページ

東洋版はこんな雰囲気でした。「闇属性」の話は「丑」関係者のみなさまからご好評いただきました。よかったよかった。

2022年を東西占術で読む

この年は、ゆみこ邸スタジオからお送りしました。

レンタルスペースとちがって、準備時間もゆったり余裕をもって進められるだけでも安心感がぜんぜんちがいます。終わってからもそのままお茶飲んでゆっくりできるしサイコー!

和気あいあいととこんな雰囲気です。この年も2000円だったんですね。

108名様+後日ご購入の方の分で、前年と同じくらいご覧いただけたと思います。ありがとうございました。

合言葉は「ジャングルクルーズ」としてお届けしました。

2022年版 全26ページ

それまでがしばらく「暗くて寒い」テーマが続いたので、ようやく春が来るぞー!的な開放感はありました。

2023年を東西占術で読む

オンライン開催になってさすがに3回目だし、だいぶ配信やオンライン講座の経験値もあがってきました。

この年から3000円になりますが、81名様+後日ご購入くださった方で100名様くらい?ご覧くださいました。感謝感激です。

会場は「ウラナイ8号室」です。

これまでのいかにもZOOMをそのまんま放送してます、という画面づくりでなく、部屋で喋ってる様子雰囲気を中継できるようにガラッと変えました。

こんなかんじですね。2024年を読む、の配信も、こんな雰囲気でお届けする予定です。

デジタル紙芝居づくりも3年目。この時期になると、実際に占ってるよりプレゼン資料作ってる時間のほうがずーーーっと長くなります。

2023年版 全35ページ

占い師もデジタルスキルがあったほうがいいなーーー。というか、そもそもデジタルスキルがないとオンライン業務はできないなーーー。

苦手だから、できないからって丸投げして誰かにやってもらうのもいいけど、それやると手数料はものすごく高いなーーー。

ぜんぶ自分でやろうとしても、結局はウェビナーにもPeatixにもそれなりに手数料払ってるんだよー。などなどいろいろとよくわかります。

2024年を東西占術で読む〜予告

きょうは新しいWebカメラを立てて、会議用マイクをセットして、録画のテストをしていました。

これは出演者側からカメラを見ている状態です。あさってはここから配信をお届けしますよ。

配信って見る側だと手軽だし「もっとこうしてほしい」とかいろいろ注文つけたくなったりしますけど、いざやる側になると死ぬほどたくさん準備することがあってかなーり大変です。無料なら「ごめん」で済むけど、これは有料ですしね。ほんとプレッシャーしかないです。

それでも、リアル開催よりずーーーっと多くの人にあてて、ずーーーっと遠くまでお届けできる、これこそがオンラインの強みだとこの数年でよくわかりました。やってみてよかったし、こんなチャレンジをいっしょにできる仲間がいることは本当に人生のお宝でございます。

年に一度のお祭りイベントとして、出演者チームも大判振る舞いでお届けしてますので、ぜひこの機会にご参加ください。

リアルタイムご視聴はもちろんですが、アーカイブのみのご視聴ももちろん大歓迎です。たくさんの方にお目にかかれることをたのしみに、チーム一同お待ちしております。

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