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せっかちなみなさまへの解説コーナー

きのうの「お名前」の話題には、いろいろなリアクションをいただきました。ありがとうございます。

Twitter上で早速コメントお寄せくださったみなさまも、ありがとうございます。

ご本名をそのまま使う

漢字の名前→ひらがなやカタカナ表記にする場合もありますね。とてもすっきりしていて、潔くてとてもいいですよね。わたしの身近なところでは「まついなつき」先生、「みずまち☆ゆみこ」先生、「あおたのりこ」先生、読み間違えることはないし、ご本人としても「自己一致」というかんじでしょうか。

ふりがながなくても読める名前

これはめっちゃだいじ。どうしても凝った名前にしたいなら、せめて苗字だけ、名前だけでも、どちらかは必ず読めるものにして欲しい。

ウラナイトナカイ時代のイベントで、繰り返しなんどもなんども、いろいろな占い師さんの「出演お知らせブログ」や「出演表」などを作りましたが、とにかく「読めない/パソコンで簡単に変換できない」お名前が続くと、いろいろ辛い。損してるだろうなーとおもいます。そういうときでも、こちらは仕事だから頑張って入力しますが、それはあくまでも仕事だからです。一般のお客様にいちいちそういう努力を求めるわけにはいかないですよね。

わたしは自分のリアルネームがそこそこ画数が多いうえに、なかなかちゃんと読んでもらえない名前なので、この辺りは結構気にします。シンプルイズベストです。

文字数が少なすぎるともったいないのでは?

これはわたしの考えです。例えば「む」という占い師名の方がいらっしゃるとします。「む」じゃ、ぜんぜんまともに検索できないですよね。漢字にして「無」とか「无」とか「夢」とか書いて「む」と読ませようとするのも、書道の掛け軸じゃあるまいし…ユーザーフレンドリーなお名前とは言えないでしょう。

わたしがよく申し上げるのは「文字数が極端に少ないと、画面やチラシ上での占有面積が周りの人より狭くなってもったいないのでは?」です。もちろんこれはインターネット時代の実用性の話です。二文字のお名前だろうが、すでにたくさんお客様がいらっしゃる先生には余計なお世話のお話です。ここらへんは念のため。

だからといって、「エカテリーナ・クレオパトラ・楊貴妃・アントワネット・エリザベス3世」とかはやりすぎだとおもいますけどね。

「お名前」については、みずまち先生が書かれたこちらの記事にだいじな要点がぎっしり網羅されています。ぜひご参照ください。

あとは、この図の話ですね。これは少しずつ分解して、少しずつお話していくことになります。

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占いを通じての「仲間、それとも養分?」

翡翠輝子先生のお話、こちらもとても重要なポイントです。手にとって確認したりはっきり見えない世界の話だからこそ、現実にしっかり足をつけて占いや不思議世界と付き合うのはとても大切です。

「占い業界は誰でも参入できるので、ちょっと危ない話も転がっていますし、世の中には「仲間」をキーワードにした商売がたくさんあります」はい。そうなんです。とてもだいじなお話なので、心してどうぞ。

誰と関わるか、誰と繋がるか、これほんと大事、です。

占い師はもともとだいたい個性が強くて群れるのを嫌う人がほとんどです。だから「繋がる」といっても、べたべたとくっついて依存し合うような関係では、ぜんぜんうまくいかないでしょう。

しっかり独立しているもの同士が、同じ目的に向かって力を合わせたら、ひとりでやるよりもっと大きな成果が出るよね、みたいな話をわたしはしています。「助けて欲しい」「守って欲しい」「導いて欲しい」といった受け身の姿勢だけではなかなかたいへんです。

占い店と占い師の関係って

さらに「占い店と占い師」についてのリアルなお話もどうぞ。
麻布十番の占いカフェ&バー燦伍(さんご)のオーナー占い師、バーテンダーの千田歌秋(せんだ かあき)先生による貴重な記事です。

多くの会社が占い師に求めるものは
占い師がその会社で活躍してくれることですが
燦伍が占い師に求めるものは
占い師が占い業界で活躍してくれることなのです。

なかなか表で聞くことのできないリアルで重要なお話なので「占い師になりたいなー」なーんてふんわり考えている方はぜひ熟読してください。

千田先生のように確固たる理念を持ったオーナーによるしっかりしたお店には、信頼のおける占い師さんや素敵なお客様が集います。

そうそう!2018年のゴールデンウィークのウラナイトナカイイベントのレポこちら。

千田先生はスペシャルゲストとしてご出演くださいました。このイベントには、わたしも僭越ながら実演パネリストとして参加しています。

どんなにコロナが「集まる」ことを邪魔するとしても、人が集まって、直接顔を合わせて語り合うことの価値がなくなるはずありません。素敵な実店舗があれば、そこに人は集い、楽しい時間や豊かな経験が蓄積されていきます。しっかり整えられて守られた場所の力は本当に強力なのです。そんな場所とご縁ができたら、それは本当にラッキーなことです。大切にしなくては。

占いとの付き合い方、占い師として働き方、いろんなケースがあるでしょう。これから少しずつ時間をかけて、いろいろなお話をみなさんと広げていければ嬉しいです。

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なおこちら、ウラナイ8 は占い師と占い愛好家のみなさまとを繋ぐポータルサイトです。合わせてお楽しみいただければ幸いです。

占い世界でのあなたの探検が、よりよい旅路となりますように!