ただのクラシック音楽好きだけど、、

クラシック音楽に恩返しがしたい。

クラシック音楽が子供の頃から好きでした。

ピアノをずっとやっていて、部活は吹奏楽。しかしプロを目指そうと思ったことは一度も無く、ずっと温泉に浸かるかのごとく、音楽に気持ちよくしてもらってきました。

でも最近、自分がクラシック音楽の良さを伝える術を持たないことに気がつきました。楽器は人前で演奏できるレベルでもない、子育て中でコンサートにもなかなか行けない、行ったとしても、そこで味わった感動を伝える言葉を持っていない…。

クラシック愛好家の平均年齢の高さ、若者世代のクラシック音楽への興味の薄さを見るにつけ、クラシック音楽の世界が今後も発展していってくれるのか考えずにはいられない。それに、ただ与えてもらっているだけの現状を、苦しいと思うようになりました。

クラシック音楽の世界を豊かにする手段を考えた時に、大きな意味を持つものの一つは、生の演奏を聴きに行くこと。多くの演奏家の方々も、よく「コンサートに足を運んで」と呼び掛けています。

なぜ演奏会に行こうと思うのか。その動機として大きいのは「その演奏家や、そのオーケストラだから」だと思うのです。

ある曲や作曲家が好き、というのであれば、正直、CDの聞き比べの方が楽しいと思います。コンサートに行くのは、金銭的にも時間のやりくりをするにも大変。行ったら行ったで樟脳のニオイぷんぷんの殿方が隣で具合が悪くなりかけたり、咳払いやイビキに邪魔されたり…!経験ある方多いのでは。

それでも行くのは、好きな人やオケがそこにいるから、だと思うんです。

クラシック音楽の世界にもステキな人がたくさんいます。高みに向かって努力し、スポットライトを浴びて演奏する一方で、街中ですれ違う人と何ら変わらない一面もあります。

私はそういう演奏家の方々の魅力を伝えていきたい。専門に音楽を勉強したわけでも、取材経験があるわけでもないけど、今ここから始めていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました!こんな人間ですがよろしくお願いします!

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