むしゃくしゃするからエ◯本買った

なんでむしゃくしゃするか、それはあまりにも女性と縁が無いからだ
もうすぐで、マッチングアプリの有料プランが切れる。切れたからといって、別にお相手探しは無料でもできる。ただ、メッセージのやり取りをするには課金が必要というだけだ。課金をしようがしまいが、マッチング率には差がないような気がする。というか、重要なのはそこではない気がする。多分、マッチングアプリに課金しているようじゃ、いつまでたってもいい相手は見つからない。それもそのはず、自分のアピールが下手だからだ

なんとなく失敗したかなぁ、でも万が一自分の思い過ごしで交際に発展するチャンスを捨ててしまっては勿体ないなぁ、の精神で食事に誘ったものの、幸か不幸か音信不通。ま、まぁ、最初から別にそんな興味のある相手だったわけでもないし、逆に連絡が途絶えて、煩わしいやり取りが除外されたのは良いことだと思うね、うん。

….はぁぁぁぁ、むしゃくしゃするなぁ

まず最初に思いついたことは、パチンコをすることだった。
ある種の背水の陣というか、パチンコに通うという、世間一般的に見たろくでなし属性を敢えて身に纏うことで、”こんなんじゃ駄目だ”と奮い立たせてポジティブな方へ動かすという意図があったのだと思う。ジャンプするには一度しゃがむ必要がある。前へ動き出すには一度さがって助走を付ける必要がある。要はそういうことだ。知り合いのパチンカスにおすすめのパチンコ屋も聞いた。あとは足を運ぶだけだ。あわよくば盛大に勝って、居酒屋で奢ろうか、なんてね。なんならパチンコで勝つ夢だって見た。もうこれはお告げなのだ

と、ここまでの妄想をするのに一体どれくらいの時間を費やしたのか分からない。1時間だったか半日だったか。行くかどうか悩んでいたら多分俺は行かない。基本的にエネルギーを使わないように人生設計されている。そこで、”行く”と決めてしまおうと思った
では行ったのか、いや行かなかった。雨だった。2万くらい使おうと思っていた代わりに、エ◯本を買った。2万使って負けるくらいなら、いっそのこと性活を少し豪華にしたほうが良いと思った。あと1万8千円分、気になるエ◯本を買えると思うとなんだか活力がみなぎってきた

ただ、パチンコもどんなもんか試しときたいとは思う。一旦、落ちるところまで落ちてみるのも良いかもしれない。

次回、人生初のパチンコ体験記、お楽しみに

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