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北総門山、山頂へいざゆかん!

山Z2①

こんにちは。
お久しぶりです。
前回のnoteでお話しした昨年9月に予定されていた3泊4日のカヤックツーリングについてですが、コロナの感染拡大による影響で延期、中止を余儀なくされました。
とても残念なことではありますが、仕方のないことではあります。
さて、そこで代替となったのが12月11&12日に行われたリテラシーin大台。
三重県大台町で山の自然を思いっきり楽しみます!(もちろん学びも。)
今回のnoteでは、大台の魅力をとことんお伝えしていきます。
それでは、お願いします。

Day1 海から山へ

今回の舞台は、三重県大台町にある奥伊勢フォレストピア(https://okuiseforestpia.com/)さん。
今回ガイドを務めてくださる野田さん曰く、なんでも、この大台町ではキャンプ地がどんどん減っているのだとか...。
しかもそれ、一部のモラルに欠けた利用者により地元の理解が得られなくなったことが原因だそう。
キャンプ場も地元の理解があってから初めて成り立つものだということを改めて知りました。
このことを忘れずにしていきたいものですね。
今回、使用させていただいたことには感謝しかありません。
ありがとうございます。
さて、1日目に待ち受けているのは登山。
北総門山の山頂まで目指します。

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今回はこの野鳥コースというルートを使って目指したいと思います。
さあ、出発です。

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今までのリテラシーでは海を舞台に活動してきただけに、山の活動は新鮮。
野田さんがところどころで山に関するレクチャーをしてくださいました。

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登山しているときに思ったことなのですが、植生が本当におもしろい。
尾根を境に片側は広葉樹なのに対し、もう片側は針葉樹なんてこともありました。
これは所有者が異なることに起因するそうです。
さて、山頂に到着です。

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この写真は山頂から撮ったものです。
宮川が町の中心を流れる様子が一望できました。
右下の影は夕日に照らされてできた自分たちのものなのですが、トトロに出てくるネコバスのようにも見えます(笑)。
さあ、下山するとおいしい食事と温かい宮川温泉が待ってくれています。
たくさん食べて、温まって、明日の活動に備えます。
ちなみに夜はテント泊しました。
ここで装備をご紹介すると、mont-bellさんのBurrow Bag #1、ジャージ上下、靴下2重というラインナップ。
また足元には、衣服を詰めてなるべく隙間が生じないよう工夫しました。
基本的にはこれで問題なく眠れたのですが、顔がめちゃくちゃ寒かったのでその点だけ次回に向けて対策が必要でした。

Day2 "よき"に込められたもの

この日は薪割り、チェーンソー体験をしました。

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どちらも爽快感バツグンです!
さてここで、薪割りの際用いた”よき(斧)”という道具についてご紹介。

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みなさんご存知でしょうか?
よきには片面に3本、もう片面に4本の溝が刻まれています。
これにはワケがあり、3本には山の神への供物(米、酒、塩)の意味が、4本には四大(風、太陽、地、水)の意味があります。(地域によっては解釈が異なることもあるようです。)
かつて伐採する際に一種の儀式として行われてきた山の神への供物は、現代ではこのような形で存在しているようです。
何か時代を超えて受け継がれるものって不思議なものを感じますよね。
こういうものを大切にしていくその姿勢こそが大事なのではと考えたりします。

まとめ

さて今回は体験メインのリテラシーとなりました。
次回山Z②では再び大台での活動となります。
大台の魅力を堪能した貴重な2日間。
ありがとうございました!

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