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「slyinc」リリースについての雑記


8/18(水)に「slyinc」をリリースした。リリースに関する雑記、リファレンスを書く。

制作過程

数曲作成していたが、ムードが少し変わってきたため、それらをお蔵入りにして新曲を作成。この頃は、高校や大学の友人と遊ぶ時間が多かったので、かなり前向きなものを作ることができた。

福岡で友人に会い、帰りの新幹線から見えた、川に西日が反射した光景が大きなトリガーになり翌日にデモを作成。その翌週にアレンジ、翌々週にMixみたいな時間軸。

曲名は吉田篤弘氏のエッセイ「京都で考える」内の掌編小説、「スリンク」より引用。機械を除いた時に見える景色から作成。楽曲でもその表現ができていたら嬉しい。

「今年中に1曲リリースしたいな~」と思っていたところ、TuneCoreより配信手数料1年無料のメールを受信。急遽リリースを決意。作品を完成させるのは締め切り論。

楽曲のリファレンス

大いなる先人たちに感謝。

1.WMD -Reminisce

コーラス前にシンバルを入れずにコーラスに入る温度感を引用。


2.Teen Daze -Open
シェイカーの裏打ちを引用。

3.相対性理論 -四角革命

サビの歌メロから引用。


4.松本晃彦 -仮想都市OZ
メトロノーム的な導入を引用。


ジャケット制作

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高校からの友人、haruna ikemura氏に依頼。instagramに3年前に上げていた渋峠の写真が好みだったため、使用したいと依頼。トリミングや編集等は通話を行いながら行った。


「遠近感が分からないのがオモロい」「地球のどこか、または異星感がほしい」というざっくりとしたイメージだけ伝えて作成。
お互い異星感のイメージがかなり近かったと思う。向こうが提示してくれたリファレンスとして「DeathStranding」「Horizon zero dawn」があり、こちらからは「waiting for」、2人の共通イメージが「インターステラー」がだったため、納得できるものがすぐにできた。「岩肌がエロい」など。
最も時間がかかったのは、元データをストレージ内から探す作業。

大学1回生の頃にボカロの曲を公開した際(黒歴史)にMVを作ってくれたのが同氏。友人と作品を作れることに感謝。リスペクト。

総括

自己ベストを更新したので満足。久しぶりにあった友人たちから「聞いてるよ〜」と声をかけてもらえて幸せ。

人と一緒に作品を作るのはおもろいので、今後も周りにいる才人たちを巻き込んで創作を続けていきたい。

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