中米貿易戦、中国国内の反応とは

中米貿易戦が始まった以来、すでにみんなの話題の一つになるだろう。しかし、中国国内の一般市民に心を配る姿をほとんど見当りません、国営テレビチャンネルは毎日多少貿易戦に関するニュースを放送しているが、逆にネットや、地方テレビチャンネルには貿易戦のこと、ほとんど話題になっていません。

話題にならない理由

なぜ一般市民が貿易戦について心を配らないか、おそらく一般生活への影響が少ないからです。たとえば車の購入、今現在中国の車は外国の車より安くて外形も中国人の審美観と合っている、多少外国の車の外形を真似しているが、一般人にとって、外国の車よりコストパフォーマンスがよい、たとえ外国の車を購入にしても、金持ちの人はほとんどヨーロッパのメーカーを選びます。国産メーカーが好きじゃない一般人の場合は基本的に日本車を選びます、特に広東省ですね、広東人が一番好きなメーカーは日本の本田やトヨタ、レックサスなど。

もう一つは食です、中国人にとって“食”はすでに第一、昔の中国は農業国だから、まんぷくさえできないなら話にはならないという思想を持っています。さらに中国はいま“食”について自給自足ができます、外国から食品を輸入しなくても大丈夫、つまり、生活への根本的な影響がないと、中米貿易戦が一般人の話題にはならないです。

中国人の態度

中国国内は混乱、中国人は政府が嫌い、中国が危ないなどのニュースが日本のテレビによく放送されています。ですが中国人の対外態度についてのニュースが少ないと思います。確か、いまの中国国内には問題が多い、同じ党にしても、内の闘争も激しいです。しかし、中国人は一つのメリットがあります、それは“一致対外”という態度です。一致対外とは「たとえいまお互い敵同士にしても、外敵が来るなら、共に戦うにすること」、今回の中米貿易戦に、アメリカはまさしくその外敵です、だから中国の態度が非常に強硬です。

筆者の意見

もし今回の貿易戦に中国が反撃しないと、制裁はどんどん激しくなるだけ、アメリカは一方的に止まることが絶対あり得ません。負けるにしても最後はまで戦う、それは中国いま唯一の打つ手です。アメリカは一寸を得ればさらに一尺進もうとする国です。今回の貿易戦は中国の一方的な戦えではありません、全世界の戦えです。たとえアメリカの盟友、日本も今回の貿易戦に逃がすことができません。日本の立場は仕方ないが、今現在アメリカと交渉しかできません、しかし、結果的には対等な交渉になるか？それは疑問です。

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