見出し画像

五線譜は書くのも難しい😞たとえデジタルでも

オリジナルピアノソロ曲です
邦楽桜の旋律をモチーフにしています。

譜面


上記の曲の譜面です。
五線譜の指示どおり奏でられています。
人の手でも弾けるはずです。
私は自分でも演奏するので
演奏不可能なピアノ曲は作りません。

記譜に間違いはありません。
でも、これが演奏用としてそのまま成り立つかというと、そうではないんで…

記号が多すぎて読みにくい…
実際こういう譜面を渡されたら、私だって
げっと思うはずです。
でも作る側から言えば詳しく記したい。
細かい指示、強弱記号だけでなく
発想記号とかも本当はペタペタつけたい…
演奏する立場になれば、これが親切なようでそうでないことはわかります。

とはいえ 逆にすっきりした 読みやすい 譜面だから
 楽曲として素晴らしいかといえばそれも違います。
演奏者から見て やりにくい指揮者の方が
観客からの評判はいい場合もあるという話もあります。

自分にだけ通じる譜面ではなく
人に読んでもらう記譜は難しいです。
演奏技法、作曲法の書籍はたくさん出ています。
でも欲しいと思う記譜法の良い本はない。
初歩的な本でなく、少し立ち入った内容のものを読みたいんだけど…
やっぱり自分で考えて答えを出すしかないのかな…
END