2020年5月の読書メーター

2020年5月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3144ページ
ナイス数:108ナイス

https://bookmeter.com/users/951049/summary/monthly
■気になる部分 (白水uブックス)
岸本さんのエッセイが面白くて好きだ。読んでいると頭の中がストンと音がする。読んでいてよく分からない事もあるし共感する事もある。翻訳した本も読みたいのだが、何回か挑戦して難しくて断念してしまっている。いずれ読みたい気持ちはあるのだが、それよりも岸本さんのエッセイに手を伸ばして何回も読み返してしまっている。
読了日:05月01日 著者:岸本 佐知子
https://bookmeter.com/books/574071

■二分間の冒険 (偕成社文庫)
カッコいい物語でした。児童文学を全く読まずに来たけれど、こんな面白い作品だったなんて読んで良かったです。読書中に色々想像してしまい読むのに時間が掛かりましたが、面白かったです。
読了日:05月02日 著者:岡田 淳
https://bookmeter.com/books/503627

■すべてがFになる (講談社文庫)
メフィスト賞の第一回目。シリーズ10作の一作目。続きが気になる様なそうでもないような。
読了日:05月03日 著者:森 博嗣
https://bookmeter.com/books/580438

■イン・ザ・プール (文春文庫)
笑える小説と紹介されていて読んでみた。伊良部先生に全員が不信感や嫌悪感を感じながら、自己の問題を解決していく。読書中に笑いはしなかったが、考え方が楽観的かつ的確で面白かった。注射をする所を見る所に興奮するというのは、読み終わってから想像してしまい笑ってしまった。
読了日:05月04日 著者:奥田 英朗
https://bookmeter.com/books/575410

■Jの神話 (文春文庫)
第4回メフィスト賞の受賞作。最後まで気になる内容ではあったが、好みな作品ではなかった。ただ、エピローグで明らかになるその後の世界を続編で書いてくれるなら読んでみたい。
読了日:05月05日 著者:乾 くるみ
https://bookmeter.com/books/534865

■牛への道
まえがきが面白くて楽しみに読んだが、碁石と親切以外は面白さが分からなかった。第四章の読むという病で読むのを挫折しました。
読了日:05月12日 著者:宮沢 章夫
https://bookmeter.com/books/560014

■血塗られた神話 (講談社文庫)
第7回メフィスト賞の受賞作。面白かった。血生臭い話だったが、読んでいて熱くなり気になる台詞もあった。解説を読むとデビュー作なので、これ以降の作品はもっと凄いらしい。もう少し元気な時かものすごく元気のない時に気になる題材の作品を読みたい。
読了日:05月13日 著者:新堂 冬樹
https://bookmeter.com/books/567765

■ドリトル先生アフリカゆき (ドリトル先生物語全集 (1))
ドリトル先生がアフリカで病気になったサルを助けに行くお話。面白かったです。ドリトル先生が動物と話すことが出来て、動物たちと冒険に出るのですが、動物たちの個性を使って問題を解決していくのは読んでいて楽しかったです。
読了日:05月18日 著者:ロフティング
https://bookmeter.com/books/425003

■杏の気分ほろほろ (朝日文庫)
杏さんの文章は読みやすくて穏やかな気持ちになる。杏さんが歴史小説を描いてくれたら是非とも読みたい。
読了日:05月19日 著者:杏
https://bookmeter.com/books/13406324

■残り全部バケーション (集英社文庫)
最初の家族の話が面白くて読み始めたのだけれど、途中から若いふりして近付いてくるおじさんの様な説教っぽさが多くて、伊坂さんってこんな感じだったっけ?と段々読むのも飽きてきたのだけれど、最後の数ページと終わらせ方がカッコ良くて説教臭さも気にならなくなる面白さでした。読んで良かった。
読了日:05月19日 著者:伊坂 幸太郎
https://bookmeter.com/books/10032308


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