庭の水やりでさえスマホで管理!?

自動潅水システムのお話です。

自動灌水システムとは、公共施設や商業施設、店舗、マンション、一般のご家庭など植栽、芝、花壇へ灌水ホースやスプリンクラーをあらかじめ設置して、自動で水やりを行うシステムです。
コントローラーに灌水時間と頻度をセットしておけば、 自動で水やり管理ができます。


ここでは、とある商業施設の緑地管理でのエピソードです。
そこは市街地でありながら、本当に森のような緑地の空間があって周りがビルや幹線道路がある中、まったくの別世界。
 その木々が弱ってきているから、何か手はないか?との依頼を受けました。


時期は真夏。状況をみる限り水不足だと判断できました。
散水のチューブが地面を網の目のようにあったので、それとたどって蛇口まで行ってみようと・・・でも行き着くまで樹木もりもりジャングル・・・這いつくばりながらなんとか到着したものの蛇口から接続されている自動潅水のコントローラーが壊れている。かなりの年代もので修理も無理だろう。っていうかそんな時間はない!
スタッフの皆さんに所定時間の潅水を提案した所、勤務時間や業務の多忙さでなかなか難しいとの返答でした。

手持ちの自動潅水のコントローラーを取りに一度を離れ、再び現場へ到着。また蛇口までのサバイバル匍匐前進していざ取付・・・・
ん?んん??光が全く当たらない 。なぜなら手持ちのコントローラーはソーラー蓄電式なんです。経験上、乾電池式の物は電池切れを気が付かない場合が多く製品が壊れない限り動き続けるソーラー式を採用していたんです。

そんな時思い出しました!こんな製品があるんです。

Bluetoothを使ってスマホで遠隔操作できる自動潅水システム!!
一度設置するまでは労力は必要ですが。「既設による潅水の時間設定」「自動はもちろん手動の潅水ON/OFF」「電池残量もスマホで確認」

すごい!IOTはこんな所でも活躍できるんだ!感動しました。早々に購入して設置し、木々も元気になりました。今では植栽スペースの脇の駐車場からコントローラーの動作確認や電池残量を「スマホ」で確認してます。


商業施設だけでなく、各家庭でもいろいろな効果がありますね。
1..毎日の水やりが不要
2.下記の打ち水効果(気化熱による周辺温度の軽減)
3.梅雨時期の潅水停止も屋内で操作
4.電池残量も画面確認


ここ最近の猛暑時に、植物が弱っている。でも外に出ると熱中症が心配。こんな事が一気に解消します。
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

へ〜なるほど、なんて思った方は「すき」お願いします。

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