大人の工場見学

画像1 「活版印刷で名刺が作れる工場見学」というイベントがあったので喜んで参加しました。 ここの名刺、今回の仕様、活版印刷で作ると9220円(税抜)それが無料なので電車賃払っても行きますよね。 そして、エントランスがこちら。綺麗!PANTONEのカラーチップかと思う。
画像2 封筒(ハグルマ封筒さんなので)の写真の上の数字の羅列は新社屋を建てた時に居た社員の生年月日だそうです。 つまり赤の所は1981年とか82年に生まれた人たちですね。ちなみに私が社員だったら緑の所でした。笑 ベテランやん。
画像3 こちらは社員用の玄関入った所にある絵。出社するとまず目に入ります。 結構大きい絵です。 会社中に十何枚か同じ作家の絵が飾られているそうです、工場内にもいくつかありました。
画像4 活版印刷機はドイツ製。 そしてもう生産していないそうで。 現存するものを集めてメンテナンスをしつつ使っているそうです…いつかなくなってしまうのかなぁ。
画像5 ロゴが格好いいですよね! そしていかにもドイツといった感じの頑丈な作り。
画像6 名刺、デザインは各自でやるのですが、印刷する色は選べたのです。 グレイ、ブルーグレイ、蛍光ピンクの中から。 一応、パソコンで私のデザインにも全部の色を付けてみたのですが、どれでもいいな、と思ったので「どれでもいい」を選んでおきました、無料だしあまり贅沢言ってはいけないなと思ったので。笑 じゃ、蛍光ピンクに。まぁこれ、特色だしいいよね。デザインにも合うし。笑
画像7 かっちょいい。
画像8 ちょっとわかりにくいのですが、ここに版(活版、凸版)がセットされています。 昔は金属だったと思うのですが今は透明な樹脂みたいです。これだといいですよね…普及する。金属だと版を作るのが大変だと思います。時間も手間も。
画像9 ピンク担当の職人さんです。 熟練工ですね、きっと。 違ったらびっくりする。笑
画像10 ここの機械だけが「空打ち」というものが出来るらしく、インクを乗せないで凹凸だけの名刺も何枚か作ってもらいました。 なかなかに格好良いんですよ、これも。 で、版の圧も変えてもらえたりしました。 いままでも俳号の名刺はこちらで作ってもらってるのですがネット注文なのでこんな風に作ってる所観られるなんてうれしいし、楽しい。 ありがとうございます!
画像11 名刺100枚が刷り上がった後で「あ、ちょっと汚れてる…」ほんのちょっと汚れてるんですけど、無料で作ってもらってるし「もうこれで大丈夫です」ってもらって帰ったんですね。 見学終わって荷物を置いてたミーティングルームに居たら「これ」と綺麗に刷り直したのを100枚持ってきてくれました! 職人魂!200枚も!ありがとうございます! そして、ここにも「色合わせ職人」が居りました。もうわかりすぎるくらいにわかる、お客の無茶ぶり笑、そして、それに全力で応える感じ。わかるわ〜 もうここで働こうかな。笑
画像12 こちらも綺麗。エアブラシのタンクですね。 名刺やポストカード、封筒などの側面や端に色を付ける作業をする所。エアブラシで手で吹いてました!まさに!職人技です。 いやぁ全体的に思ったより手作業です。隣では蝋引きもやってました、これも楽しい技法です。 何処行ってもたくさんお土産を頂きました。封筒やカードなどなど。
画像13 こちらはポストカードの四つの端に色を入れてました。均等に広げるのが一番難しいとのことです。 最初に説明を受けたミーティングルームに戻るとお水とお菓子とお土産がたくさん置いてありました。同じテーブルの人達と名刺交換したり(ピンクチームしか出来なかったけど)して少し仲良くなりました。 あとはもう会社の方々が休日出勤なのにありとあらゆる質問に答えてくれて本当に楽しかったです。今度は社員食堂に行きたいです。 ありがとうございました!ハグルマさん!

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