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人は死んだらどうなるのか

今回は「人は死んだらどうなるのか」について、神から教わったことを書こうと思います。

人は死ぬと、肉体を離れ、魂と霊体(霊とも言う)の2つに分かれます。魂は輪廻転生します。霊体は人それぞれです。この世に、何も未練がない霊体は成仏してなくなりますが、未練がある場合は霊体として、この世に残ります。幽体離脱をした時は、この霊体が抜けた状態になります。

人は死んでから、すぐ輪廻転生や成仏するのではなく、ここで一度、生きていた頃を思い返したり、やりたかった願いを叶えたりと未練を残さず成仏できるよう、人それぞれ思い思いに過ごします。いわゆる、これが俗に言う四十九日です。

私は、亡くなった方の、その後の映像を神から見せられたことがあります。その子は、小さいうちに病気になり、保育園に通えず、お友達と鬼ごっこをしたいという願い叶わず亡くなってしまいました。そして、亡くなった後、その子はお友達と楽しそうにキャッキャッ笑いながら鬼ごっこをしていました。こんな方もいます。突然死をしてしまったお母さんなのですが、亡くなった後、椅子に座って泣いているお父さんの肩に後ろから手をかけて、顔を覗き込みながら「泣かないで」と言い、寄り添っていました。このように、死んだ後は人それぞれ違います。

死んだ後、未練を残さず成仏できるよう思い思いに過ごせるにも関わらず、それでも未練を残してしまう人がいます。それはなぜかというと、この成仏するまでの間では叶えられない思いが強くあるからです。例えば「あの人に触れたい」という強い思いがあるとします。しかし、霊体となってしまっては、もう物質に触れることはできません。この思いが叶うことはないのです。すると、この霊体は成仏することなく、この世に残ってしまいます。その他にも「苦しみ」「悲しみ」などの感情を無くせず、成仏出来ない霊体もいます。その場合は、この「苦しみ」「悲しみ」の感情を無くしてあげなければなりません。

また「怒り」や「憎しみ」などの感情も同じです。ただ、この感情を持って、この世に残った霊体は、他の霊体と違い「悪霊」という形でこの世に残ります。そして、この悪霊はこの世で、悪さをするのです。

また、自分が亡くなっていることに気づかず迷子になっている霊体もいたりと、成仏出来ず、この世に残る霊体はさまざまです。

ここで、もう1つ説明したい霊体があります。それは「この人を見守りたい」「この人が心配で側にいたい」という思いを強く持ち、この世に残る霊体です。この霊体を「守護霊」と言います。「守護霊」と聞くと、良いイメージがあると思いますが、守護霊も他の霊体同様、この世に未練があり、成仏出来ない霊体なのです。

守護霊という存在がいることから、よく人は、大事な人や好きな人を亡くした時、守護霊になって見守ってほしい、一緒にいてほしいと願ってしまうことがあると思います。しかし、それは成仏しないでほしいと願っていることになるのです。人が死んだ後の幸せは、成仏することだと思います。たとえ、成仏して、守護霊として側にいなくても、亡くなった方との思い出は決してなくなりません。亡くなった方は心の中にずっといます。それで良いと思うのです。誰か大事な方を亡くされたばかりの時は辛く、そう考えることはとても難しいと思いますが、この世に未練を残さず、幸せに成仏してほしいと願うことが大切だと思います。そして、それが亡くなった方に、最後してあげられることなのではないかと思います。

また、生きている私達も、日々悔いの残らない人生を送ることが大事だと思います。

最後は少し脱線してしまいましたが、以上で「人は死んだらどうなるのか」についての説明を終わりにしたいと思います。これからも、このように、神から教わったことも書いていけたらと思います。


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