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発達障害との向き合い方と理想の社会

神と話すようになってから、神との勉強会が日々行われるようになりました。神から知識を学んだり、自分自身と向き合わされたりと、さまざまなことを勉強しました。その中でも、自分自身と向き合うことは、私を大きく成長させました。離婚も、その一つだと思います。その他にも、神から、こんな課題が課されました。

それは「自分の弱さを知る」でした。

そこで神から明かされたのは「あなたは発達障害だよ」ということでした。少し前から、私のYouTubeのおすすめには発達障害についての動画が多く出ていて、気になってはいたのですが、自分には関係ないものだと思っていました。神は、このことをYouTubeで伝えていたのです。発達障害だと明かされるまで、全く自覚はありませんでした。そこから、発達障害の方の動画や、発達障害についての解説の動画をたくさん観ました。そして、発達障害の特徴に、自分が多く当てはまっていることに気がついたのです。

当てはまっていることを挙げると、限りがないのですが、特にひどく、自分を困らせているのは不注意です。例えば、スーパーに買い物に行って、ショッピングカートにバッグを下げていたのですが、そのままバッグを下げて帰ってしまったり、近くのコンビニに自転車で買い物に行ったのに、歩いて帰って自転車を忘れてしまうといったことがありました。このように、自分でもびっくりするほどの、困ったことが起きてしまうのです。

自分が発達障害だと知った時は、ショックで、そのことを受け入れられず、とても苦しみました。でも、このまま苦しんでいるわけにはいきません。そこで、見方を変えたのです。私が苦しいと思うのは、発達障害を「障害=辛いもの」と捉えていたからです。しかし、それを他の人とは違う「個性」という見方に変えることで、発達障害を長所として良いものにしたのです。

発達障害=長所とすると

興味があることに集中して没頭してしまう=探究心の強さ
色々なことに興味が湧く=新しいアイデアが生み出せる
突発的に行動してしまう=行動力がある
連想能力=コミュニケーションの強みとして活かす

といったように、発達障害が長所にもなるのです。他にも、たくさんあります。

発達障害であることによって困ることが、色々あることも事実です。しかし、その部分だけを見てしまっては、辛く苦しいものになってしまいます。私は発達障害を個性として捉えることによって「長所=良いもの」となり、受け入れることが出来ました。今では、「発達障害あっての私なんだ」と発達障害であることを誇れるくらい気に入ってます。そうは言っても、発達障害で困ることがあるという事実は変えることは出来ないので、その部分は仕事の工夫をしたり、携帯のメモを活用するなどの努力で補っています。だから、人より努力が必要なのです。

努力で、すべてを補えれば良いのですが、そうもいかないのが現実です。周りの方の理解も必要になってくるのです。その時、思い出したのが、前の記事の「パワハラからの鬱病を乗り越えた方法」の気づきと学びの中にあった、相手に慈しみの心を持って接することが大事だということです。これが必要になってくると思ったのです。それがわかる動画があったので紹介します。

このように、みんなが慈しみの心を持って接し、助け合うことが出来たら、より多くの人が救われると思います。自分一人が幸せになるのではなく、みんなで幸せになるということを考えると、これが理想の社会だと思いました。

私の場合は発達障害でしたが、この世の中には、他にもさまざまな障害で苦しんでいる方がいると思います。しかし、どの障害も、その事実を変えることは出来ません。それがどれだけ苦しくても、受け入れ乗り越えるしかないのです。障害を努力で乗り越えるのも、とても良いことなのですが、なかなか努力では乗り越えられないのが現実だと思います。でも、乗り越えないと苦しいままです。そんな時は、見方を変えて欲しいのです。障害を「障害=辛いもの」と捉えると、そのまま辛く苦しい闇へとどんどん向かってしまいますが、それを「自分を成長させるために必要なもの」「個性」といったように、プラスに変えることが出来たら、幸せな方向へと向かっていけるのです。見方を変えることは、簡単なことではありません。だからこそ、そんな辛い試練を乗り越えられた時、人は大きく成長するのです。そして、幸せな方向へ進み、未来を闇ではなく、明るい未来に変えられます。私は、こうして神から課せられた「自分の弱さを知る」という課題から気づきと学びを得たのでした。



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