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【高校現役公務員】#7ムダを生み出す人

人は誰でも、
「何かが足りない」と思っています。


身長が、足の長さが、
可愛さが、人からの注目が・・と、


言い出したらキリがありません。


でも、
そのほとんどが、


足すことが
できないものばかり。


ところが、
気がつかないうちに、

1つだけ例外扱い
しているものがあります。


それが「時間」です。


時間は
1日24時間と決まっているのに、

「時間が足りない」と思う人は、

「身長が足りないから、腕の骨を20センチ足に持って来ました」


みたいな、


本来やってはいけない(できない)

何かの時間を削って、
それを補おうとします。


忙しい高校生活を
過ごしている人も、

きっと
この考え方を持っているはず。


お腹についている無駄なお肉なら、
いいですが、

腕を20センチ切って
足につけるような、

睡眠時間を削るような
馬鹿な真似はしてはいけません。


大丈夫ですか?


ちょっとマズいのは
根性のある人です。


根性でどうにかなる、

または
今までどうにかしてきた人は、

勉強時間が足りないと
思っているなら、

何も考えずに、
勉強時間を増やす。


そのうち
削ってはいけない部分を削り始めると、


軽い疲労感とともに、


「今日も頑張った」みたいな、

勘違いの快楽物質が
脳ミソでバンバン出ちゃうから、


やめられない。


それが
周囲に迷惑がかかることでも


やめられない。


何でも足りないと思っている人は、
ちょっとガンコな人も多い。


勉強方法も、


「これが私のこだわり・・」と、
変な「個性」を発揮しちゃう。


「勉強方法に個性はないんだよ

ただ成功したい人のやり方を
コピーすればいいの

その辺にある
コンビニも

スポーツで
全国大会に出る高校も

東大とかに
たくさん入る学校も

おんなじことをしてるだけ・・」。



と、苦言を呈しても、


ずーっと、治んない。


こんな人が多いから、

正解は
一部の人にしか伝わらないし、

ムダが世の中を徘徊しますし、

ムダをムダだと思わない人が
溢れるから、

モノごとの正解を
選ぶのが難しくなります。




就活では「普段の生活」を
同時にこなす

マルチタスクの力が試されますと
思ってください。


高校なら、
学校の授業や部活と折り合いをつけ、


大学なら、学部のゼミや講義を取りながら、
受験対策をしています。


転職なら、
毎日の仕事をこなしながら、

お休みの日に勉強しています。


公務員になるなら、
大学でゆとりを持って準備しなさい
と言うのは、

大間違い。

むしろ
余裕はなくなるし、ハードルは上がるし、

お金も溶けます。


高校生が
公務員試験にチャレンジすることは、


この社会体験を
先取りすること。


スマートに生きたいと思うなら、
ムダなことを無くして、

自分にとって
本当に価値のあるものを掴んだ方がいいです。



雑音を消し
こわだりを捨て
本質を摑み取ろう。

ありがとうございました。

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